麻布台ヒルズの裏舞台に「切腹もなか」
11月24日に麻布台ヒルズが開業した。
不動産大手の森ビルが総事業費6400億円を投じる巨大プロジェクトで高さ330mの日本一のタワーが建った。
中にはアマン系の高級ホテルや名店が入り、アーケード街、最先端のデジタル美術館も作られる。
森ビルがこだわったのは敷地3分の1の広場や果樹園など緑化部分。
現在の辻社長は東京を大改造し、世界一の都会にしたいと強い想いがある。
それは、都会では失われている緑化を通じて地域を一つにする街づくりだそう。
これは前森社長の積年の想いでもあるとか。
他とは違う街づくりの矜持を持つと、『ガイアの夜明け』(テレビ東京11月24日)で語っていた。
森ビルの躍進は目を見張るが、1955年前身の森不動産が設立し、西新橋の小さなビルから事業をスタートしたのだ。
その後、新橋虎ノ門地区に次々オフィスビルを建設し、物件ごとに数字がつけられナンバービルと呼ばれた。
1986年 アークヒルズが開業。日本初の民間による大規模再開発となった。
このとき、再開発に参加し賛成した住民は2割しかおらず、当初、森ビルへの反対の嵐が吹き荒れており、住民を追い出す地上げ屋だという声も多かったことは記憶に新しい。
そんな森ビルのもうひとつの立役者「虎ノ門ヒルズ」の開発については、一つの区切りを迎えたとのこと。
虎ノ門ヒルズは環状二号線(通称マッカーサー通り)とかかわりがある。
弊社の新橋ビルのすぐ近く、虎ノ門と新橋をつなぐ1.4キロにわたる環状二号線のことだ。
当時、この開発で移転が強いられたのが新橋『新正堂』。大正時代創業の老舗の和菓子屋だ。
中でも『切腹最中』は名物。忠臣蔵に出てくる切腹した浅野内匠頭にちなむ。
浅野内匠頭はこの地で切腹した。弊社でも、ビジネスの一場面「お詫び用」にとても重宝している。
店の主人3代目渡辺さんは、移転には反対だったが結果的には良かったと話す。
道路の建設をきっかけに、港区観光協会の会長として自らも新たな道を歩み始めたからだそう。
麻布台ヒルズを、東京の観光スポットとしてどう台頭させていくか期待がかかっている。
東京の改造、開発には、街を成長させ育んでいきたいというデベロッパーの想いと、地権者との交渉に奔走する人、協力する人など裏舞台があるのだ。
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