読んだらすぐに勉強したくなる究極の本
ベストセラーになっている『勉強が面白くなる瞬間』(ダイヤモンド社)だが、受験シーズだからだろう。書店でもまた目立ってきた。
この本を読んで、韓国の学生の98.4%が「勉強をしたくなった」と証言しているというが本当だろうか?
なぜ、勉強をしなかった人たちが勉強に夢中になるのか。
10代~70代の世代を超えて多くの人が共感し、50万部を超える注目の書だ。
著者、パク・ソンヒョク氏は韓国屈指の有名大学に合格した人物だ。実はこの著者、中学までは遊んでばかりで勉強ができず、どんなにひどかったかは本に延々と書かれている。
韓国は学歴が人生を左右するとされ、受験競争が激しい。だから、これほどに関心が高いのだろう。
ニュースで見たが、韓国の大学修学能力試験(修能=スヌン)は遅刻しそうな受験生をパトカーや白バイで試験会場に送り届ける光景はいまや風物詩となっている。
今年も100人超が警察車両で会場に駆け付けたという。それだけに修能は国を挙げた一大事だ。本の中身を見ると、そこにノウハウやテクニックは一切ない。
冒頭には、「もう手遅れでしょうか」と読者からの質問。「遅くないですよ」と優しくこたえてくれると思いきや、この著者は「勉強してこなかったからそんなセリフが出てくるんでしょ。遅いですよ」と衝撃の書き出しだ。
「だってあなたは勉強してこなかったんでしょ。やってきた人と比べたら進度が落ちてますよね? 数字で見ても劣ってますよね? ちょっとやそっとで間に合うだなんて思わないでください」と厳しい。
35歳の男性読者がいた。まったく英語の勉強をしてこなかったのにニューヨークに転勤が決まった。どうしたらいいかと悩んでいる。著者は「ただ、ひとつだけ打破する方法がある」と。
「それは、本気で追いつこうとするかどうか。決意できるかだ」。「本当に勉強をしたいと思っているのか?」といったことを徹底的に丸々一冊説いてくる。そう、この本は100%精神論の本だ。ある意味、画期的だ。
この著者も手遅れからスタートしたのだ。それまで勉強なんてやってもやらなくても同じだと思っていた。必死に働いている大人たちを見て何くだらないことやっているんだ、僕みたくサボれば楽園なのに、と。
しかし、ゲームをして漫画を読んでいたとき、ふと思った。私は何をやっているのだろうか、子どもの頃私は何者にもなれると思っていたけど、もうなれないかもしれないと気付いた。
本当はなりたかったものがあった。成し遂げたい人生があったんじゃないか。私はこのまま、なにもない人間として生きていくのかと愕然とする。
著者はそこから勉強し始めた。生まれ変わりたい。勉強して生まれ変わりたい。そして、難関大学に合格した。だから言うのだ。勉強で人生は変わる。だから勉強をするという決意が大事なのだ。勉強は魂なのだと説く。
この展開は私の特設経営者合宿の儀式と似ている。今度、「仕事は魂なのだ」という精神論本を書こうか。
この本を読んで私も中学時代、難関校を突破するまでのことを思い出した。また、クライアントで昔やんちゃだった人たちが、本気を出してビジネスで猛進している姿にあてはめた。
どんな人でも、心を入れ替えればできるのだ。積み重ねてきた努力は、きっと糧になる。勉強の本質は『競争』ではなく『成長』にある。そう信じて走り続けよう。
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