スーツとネクタイの議論 | いっちゃんのひとり言

スーツとネクタイの議論

先日の米連邦議会上院議員の上院のドレスコード緩和に対する共和党の上院議員らの反発声明は私は正しいと感じた。

彼らの声明は以下の通り。

「上院は米国のすべての家族に影響を与える政策について討論する場である。

必要に迫られれば同胞の米国市民を戦場に送るかどうかという、想像できないほど悲痛な判断を下さなければならない場所である。

上院の議場でカジュアルな服装を許容することは、我々が仕える機関と我々が代表する米国の家族に対する無礼だ。」

この問題は、ジョン・フェッターマン上院議員(米ペンシルベニア州の新人民主党議員)のドレスコード変更の議論に端を発している。

昨今、日本においてもビジネスにおいての服装の乱れに私のような年長者は少し驚いている。

20代、30代の若手経営者で成功している人たちはスーツとネクタイをしていない人が実に多い。

私も個別のコンサルで会うと、彼らはラフな白いTシャツと軽い紺のジャケットでやってくる。

私が41年前に社会人デビューした時は先輩からきちんとしたスーツを着てネクタイをしっかりと締めることは、お客様に対する礼儀だと教わった。

しかし、新人時代に通った仙台の大金持ちの顧客はゴルフウェアなどのラフな出で立ちでいた。

スーツとネクタイは銀行員や証券マンの制服なのかもしれない。

億万長者のボディガードもスーツにネクタイだ。

つまり、スーツとネクタイが持つ意味は、お客様にあるいは国家に宮仕えをしている意味を示しているのかもしれない。

すると、コンサルを受ける側や接待をされる側の服装は自由で良いということになる。

仕える側がスーツとネクタイを着用する必要があるということになる。

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