声と話し方のポイント4 | いっちゃんのひとり言

声と話し方のポイント4

「最初の数秒で第一印象は決まる」けれど、次に与える第二印象の話し始めにギャップがあると、残念な人になってしまう。第二印象である声と話し方について述べてみたい。

Point1.

いくら敬語や丁寧な言葉を使っていても態度に出なかったら第一声として失格! 

言葉に思いが伝わらねば印象が悪くなってしまう。

たとえば、「はい、かしこまりました」と言っているのに、心そこにあらずな態度であったら相手には伝わらない。

最近は、メールの返答でも安易に「かしこまりました」と使用されているが、本来、「畏まる」とは、ひれ伏すほど相手を敬う言葉だ。

その言葉の意味を正確に知らなくても、「ありがたい」という気持ちで素直に生活をしていたら「かしこまりました」という思いが言葉になって表われ、その場にいる相手にもその心が伝わるはずだ。

Point2.

自己紹介のときの第一声は、どの「言葉」に思いを込めるかが決め手!

自己紹介のとき、あなたのことをより印象深く伝える話し方は、心を込めたい部分の話し出しの一声を、いつもより少し高めにするといい。たとえば、

はじめまして。

ファーストヴィレッジ株式会社 〇〇の〇〇〇〇と申します。

○○様のお話は、かねてよりおうかがいしておりました。

お目にかからせていただくことができ、大変うれしく思います。

どうぞ、よろしくお願いいたします

マーカーをする部分は人それぞれ。

「はじめまして」だけでも良いし、「どうそよろしくおねがいいたします」とワンセンテンス全文に引くなどさまざまだ。

マーカー部分は、あなたが最も伝えたい言葉=気持ちなので、とくに心を込めて話したいことを意識してみるといい。

Point3.

耳ごこちの良い声になると話に耳を傾けてもらえる

「耳ごこちよい声」とは、「明るく優しい響き」や「広く深い響き」のある声と言い換えることが出来る。

人もほかの生き物と同じように、優しい響きや明るい響きのある声を聞いた時に安心して心地良いと感じる。

耳ごこちの良い声は練習すれば上達する。

Point4.

録音した自分の声を聞くと、声の響きの有無や話し方のくせがわかる

録音した声を聞くと自分の声の響きの有無や話し方のくせがわかる。

「声の高さはどうか」、「音色は豊かか、なめらかか、温かみはどうか」、「ずっと同じ調子ではなく抑揚をつけているか」、「話し方は早くないか遅くないか」、「声量はどうか」などを聞いて意識して改善していこう。

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