新人へ贈る言葉
新入社員の時の一年間が自分のそれからの人生を決めてしまうと言っても過言ではない。
ならば、新入社員としてどんな意識を持って仕事に取り組んだらいいのか。
私は以下のことを新人に伝える。
① 魚の食べ方より魚の獲り方を必死に覚えよ。
魚が獲れなければビジネスの世界では飢え死にする。
② 自分が属した組織の中でも「自分株式会社」「自分商店」の社長の気持ちで全力で働け。
自分のもらう月給の5倍のビジネスインフラコストが自分にはかかっていることを忘れるな。
ビジネスインフラコストとはオフィスコストであり、PC代であり、支給されたスマホ代であり、交通費であり、自分を支えてくれるバックオフィスの方々の給与であったりする。
③ 就業時間はプロのビジネスマンにとっては試合時間のこと。
試合時間に最高のパフォーマンスを出すために、試合前の時間は自分にとっての朝練、自主練の時である。
他に差をつけるためには他人と同じようにやっていては、ビジネスフィールドでは絶対に勝てない。
④ 準備業務(準業)の習慣化を身に付けよ。
リハ・アップなしに本番でいい演技を行なうことは出来ない。
⑤ 夢、目標に到達するための戦略のない一生懸命は単なる自己満足の世界でしかない。
⑥ 人に対して、事実と数字で説明する癖を付けよ。
抽象論より具体論が大切。
⑦ チャットGPTに勝つためには、人間力とEQの向上以外にない。
人間力を磨け。
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