「ジャネの法則」を打破するには
早いもので、まもなく2021年上半期が終わろうとしている。
この半年間も、あっという間であった。
コロナ禍であっても、忙しく充実した日々を過ごさせていただいているからであり、有難いことである。
それにしても、大人になると一日一日がものすごいスピードで過ぎていくのは何故であろう。
誰もがよく口にすることだが、子供の頃は一日がもっと長かったように思う。
その理由を、19世紀フランスの哲学者ポール・ジャネが発見し、甥の心理学者ピエール・ジャネが「ジャネの法則」として紹介している。
「人生のある時期における心理的な時間の長さは年齢の逆数に比例する」という考え方で、例えば、1年の長さは5歳の人間にとっては人生の1/5であり、50歳の人間にとっては1/50である。
つまり、分母である年齢が大きくなるごとに、人生における1年の比率が小さくなっていく。だから、年を取れば取るほど、時間が早く過ぎていくように感じられるというもの。
さらには、一人の人間の「0~20歳まで」と「20~80歳まで」の体感時間は、同じというから驚きだ。
ならば、この「ジャネの法則」を打破して、年齢を重ねても一日を長く味わうにはどうすればよいか。
それには、常に新しい世界に挑み続けることが一番だそうだ。
新しいことに挑戦し刺激を受けて脳が活性化されることで、体感時間が長くなっていくという。
幸いにして、多様性の時代になり、個人の価値や満足がより重視されるようになってきた。
今まで通りの判で押したような生活をしていたら、何ともったいない。
知らないことが多く毎日が初めての経験や発見の連続だった子供の頃の感覚に帰して、自分自身のワクワクやドキドキを大切にしていこう。
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