リーダーの育成方法
リーダーとは何か。
しかるべき目標を掲げ集団を統率し、その目標に向かって全員を引っ張り達成させることだ。
言うは易く行うは難しである。
誰でもできることではない。
リーダーとは作るものではない。
生まれるものである。
初めから100人の部下を統率できるリーダーを研修・教育だけで作ることはできない。
しかし、5人を統率するリーダーは育成することはできる。
100人を20のグループに細分化し、それぞれのグループにリーダーを1人置くのだ。
そのリーダーに自分のグループの運営を任せるのである。
5人の小集団の運営を完璧にできるリーダーは、すでにその上の集団の運営ができる能力を身につけている。
5人のグループリーダーを卒業したリーダーは、次に2桁の集団の運営をやらせるのである。
5人のグループ長という小集団のリーダーから、営業所長、支店長、本部長・・・と、用意されたステップを踏ませ、本人の成長と歩調を合わせてより大きな部隊の運営をやらせていくのである。
これが、私が野村證券時代に学んだリーダー育成法である。
私は28歳の時に4人の部下を持つ課長席となった。
29歳の時には新人9名も含め、13名の部隊を任された。
この13名で月間手数料12億を上げるようになったのは、私が30歳の時である。
その後、大森支店長となり、大きな集団の運営を任されていった。
リーダーを作る環境が大切である。
その環境の中で優秀なリーダーは生まれてくる。
まずは、5人の小集団経営がリーダーを作るためのスタートラインとなる。
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