人間の壁 | いっちゃんのひとり言

人間の壁

高校時代に石川達三の小説「人間の壁」を読んだことがあった。

 

たまたま、銀座の山野楽器本館の地下1階のDVD売り場を歩いていると、「人間の壁」という文字が目に留まった。

 

 

そのDVDには、独立プロ名画特選・山本薩夫監督作品「人間の壁」とあった。

 

 

やはり、石川達三の小説を映画化したものであった。

 

 

購入して家で観てみた。

 

 

内容は1950年代後半の私の生まれた頃の話だ。

 

 

教師の勤務評定闘争を背景とした作品であるが、学校の先生や生徒も一生懸命に新しい時代を創ろうとしていた情熱が画面から伝わってきた。

 

 

主人公の香川京子が気の弱い女性教師を演じていたが、人として自立をすることの大切さ、更に自分の信念で不当な弾圧と闘う強さを、成長する中で訴えていた。

 

 

又、学校に存在する色々なタイプの教師は、今の社会でも存在することに笑いが出た。

 

 

60年以上たった今でもエゴイストやことなかれ主義者はどの組織にも存在するのだ。

 

 

人間は簡単には変わらないと知った。

 

 

それにしても当時の教師の待遇や実際の社会的地位の低さに驚かされた。

 

 

名誉だけでは生活できないことを訴える作品にも感じられた。

 

 

 

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