4つのL
L・サニー・ハンセンの統合的人生設計の考え方がおもしろい。
私も色々な研修において、キャリア開発の考え方について述べてきたが、どちらかと言うと個人の興味や価値観など「個人的な側面」からしか話していなかったように思う。
それに対してハンセンは、個人や家族のニーズを考えるだけではなく、地域社会や世界的なニーズまでも含めた統合的なライフプラン作りを行うべきと言っている。
又、ハンセンは人生の4つの役割を統合させるべく、それをキルト(パッチワーク)に例えて表現している。
4つの役割とは、4つのLからなる役割。
1. 仕事(Labor)
1. 学習(Learning)
1. 余暇(Leisure)
1. 愛(Love)
これらの役割をどのように組み合わせていくかを考えていくことにより、自分の所有する時間の密度が上がり、生産性も向上していくと思える。
例えば仕事で興味を持った店に余暇の時間に行って見る。
その店のマーケティング方法や雰囲気を知り、自分の仕事に活かす。
又、資格の取得のために勉強した知識を実務の仕事に取り入れていく。
このように考えていくと、自分の果たすべき役割が見えてくる。
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