秀樹逝去
西城秀樹が逝去した。
野口五郎と郷ひろみの3人で新御三家として70年代の歌謡曲をリードしていた。
私は郷ひろみのファンだったが、西城秀樹は歌もうまいし踊りもかっこいいなぁと憧れていた。
野口五郎は足が短かったが、歌は3人の中で一番うまいなと感心していた。
郷ひろみは足は長いがデビュー当時は歌がヘタだった。
歌よりかわいい顔で売れていた。
西城秀樹は足も長いが、歌もうまく、アクションもかっこ良かった。
そうした西城秀樹が63歳で亡くなり、もう若くないと知った。
人は突然歳を取るのではない。
一日一日の積み重ねが一年となり、一年の積み重ねが今の年となる。
若い若いと思っていたら、私も来年には還暦となる。
野口五郎が秀樹の葬儀で弔辞を読んだ。
実にいい弔辞であった。
野口五郎が一番心優しい大人だったのかもしれないと思った。
若い時にはわからない魅力が、今見えた気がした。
合掌。
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