現場主義であれ | いっちゃんのひとり言

現場主義であれ

某上場企業の研修で、当該企業の本社スタッフの一人の発言を聞いて私は驚いた。

 

 

「本社の企画部の言う通りに営業の現場は動いていればいいんだ。」

 

 

「なぜ営業の奴らは本社の指示がわからないんだ。

 

 

やれと言われたことをやれ。」

 

 

営業はお客様と直接接している。

 

 

営業の立場にいる同僚への斟酌が彼の発言には全く欠けている。

 

 

私は現場上がりの営業マンだ。

 

 

何の伝手もない所からゼロから顧客を開拓してきた。

 

 

故に営業のしんどさを知っている。

 

 

彼の発言を聞いた時、私は昔、野村證券の仙台支店で見知らぬ土地で飛込み営業をしていた時のことを思い出していた。

 

 

こうした現実感覚を持っていると、営業の経験のない者の発言は非常に違和感を感じるのだ。

 

 

営業経験も営業実績も持たぬ者が、私と営業に関する議論をしても太刀打ちは出来ない。

 

 

なぜならば、私は議論の中で臆面もなく私自身の営業での失敗談や厳しさ、辛さ等の営業職としての最底辺の経験を披歴し、だから営業はこうあるべきだと持説を主張するからである。

 

 

そして営業経験のない甘ちゃん本社スタッフは到底私の主張に反論は出来ないし、沈黙をしてしまう。

 

 

本社スタッフは大本営ではない。

 

 

あくまで最上位にはお客様がいて、その下にいるのは営業職の同僚なのだ。

 

 

その営業職の同僚を支えるのが、本社スタッフであることを忘れてはいけない。

 

 

よって、冒頭のような発言をする彼は本社スタッフとして失格なのである。

 

 

 

 

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