我母にまさる母ありなむや
「一億二千万人の人に一億二千万人の父がいようとも、自分の父にまさる父はいない。
一億二千万人の人に一億二千万人の母がいようとも、自分の母にまさる母はいない。」
自分も人の子の親となり、自分の親のありがたみ、無償の愛を知りました。
自分の親もその両親も、自分の内にいます。
自分の親を大切にする人は、間違いなく、お客さまを大事にする事を私は実体験から知っています。
私は新人社員に必ず伝える言葉がひとつだけあります。
初めての給料をもらったら、必ず両親のもとに恩返しの品を買って帰省せよという事であります。
両親の前に正座して、照れ臭いかもしれないが、こう挨拶したらいいと新人に助言します。
「おやじ、おふくろ、今日まで育ててくれてありがとう。社会人になって初めて給料をもらいました。今まで色々と苦労かけてすみませんでした。給料が少ないので大したものではないけど、感謝のしるしです。」と。
私は両親への感謝の気持ちの希薄な人は、人間的に仕事の上でも必ず問題を起こすと思っていますし、現にそういう場面に今までなんどか遭遇しました。
今、こうして自分が生きていられるのも両親がいてのもの。
両親が一生懸命に働いてくれたから、自分がいるのです。
偉そうなことを言っても父と母がいなかったら、人間として生きてくることは出来なかったでしょう。
最近は親孝行どころか、子供が親を殺し、親が子供を虐待したりして、親子関係が崩壊しつつあります。
親子関係は人間関係の根幹中の根幹であり、人間関係の構築能力は仕事をする上で最も重要なファクターです。
親子関係がうまくいかない理由は、親は子に、子は親に対する尊敬や感謝の念が薄らいでいるからです。
親に対する感謝の気持ちを育てることが、人を育成する基本だと思っています。
親は子供を真っ当な人間(大人)にするために、必死に、厳しく、そして深い慈愛を持って育てます。
そうして育てられた子は、少々の苦難にも耐えられる固い芯のようなものを持っています。
我々の仕事は、社会から受ける多くの恩恵に報いる行為です。最大の恩恵をくれたのは両親です。
両親に感謝の気持ちを持って、楽をせず、一生懸命に働く人達で一杯の会社が日本に沢山できたら、きっと素晴らしい国になると思っています。
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