「石頭楼」「漢城」
今回、皆さんにご紹介したいお店は、台湾鍋料理と中国鍋料理の店なんです。
まず始めに「 石頭楼(スートーロー)」の話から。
白金台にあるんですが、とにかくわかりにくい。
店の回りを3回もぐるぐると回り、やっと見つけたら、看板のない一軒屋でした。
当日はあいにくの雨でどうなってるのかと空腹と寒さで怒りが込み上げてきたところでやっと見つけたんです。
小さな一軒屋で一階でひとテーブル。
2階に2テーブルのお店でした。
白い割烹着を着た初老の女性が3~4人いて、中尾ミエさんのようなにこやかな笑顔で迎えてくれました。
さっそく上海蟹の前菜が出て、これがまたうまい。
本場香港で食べたものより冗談抜きで美味しかったです。
次に10キロ以上もありそうな石鍋にゴマ油ベースのスープと海鮮と肉を入れ、鍋のスタートです。
濃厚なスープに野菜や海鮮、肉が入り、いいにおいが部屋中に広がります。
これは今まで日本で食べたことのない味で、肉、カニ、海老、野菜、ワンタンどれもこれもスープと素材がバッチリマッチして、なんとも云えないおいしさでした。
最後に残ったスープに細いラーメンをいただいたのですが、これで私はノックアウトされてしまいました。「うまい!」の一言です。
予約をしないと食べられない人気の店です。
石頭楼(スートーロー)
03-3440-4500
次に大阪はミナミの「漢城」です。
こちらはKOBE証券時代より、ちょくちょく行った店ですが、4年ぶりに行って来ました。
心斎橋の八幡通り千扇ビルの1Fで今も健在で重厚な赤扉を開くと中は中国へワープ
チャイナドレスをきた長身の女性たちが仲居として働き、料理は、中国独特のすき焼きのようなもので、最上部のドームで肉を焼き、その肉汁が下のスープと合わさり、そのスープに野菜や豆腐を入れて食べるのです。
なんでも、日本の鍋料理の原点らしいです。
焼いた豚肉と牛肉を交互にタマゴにつけて食べるのですが、これが実にうまい。
タマゴににんにくと醤油とお酢を入れるのですが、肉と野菜と良く合うのです。
冷たいビールにも白のワインにもバッチリ合う中国鍋料理です。
最後のラーメンも絶品でした。
鍋のスープは、肉汁と野菜のうま味が混ざり合って最高の味でした。
東京にも同じ店があればいいのにと、いつも思う美味しさです。
漢城(カンジョウ)
リップル千扇ビル1F
06-6214-0591
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