難題から逃げるな
昨今の日本において、
中小企業の経営者は自社の得意技を大事にしながら、大胆に事業の中身、人材、仕組みを入れ替えなければ生き残っていくことは出来ない世の中になってきた。
円高に新興国の台頭と、中小企業の経営環境は厳しくなる一方である。
キャッチアップの時代は疾うに終わり、政治も行政も経済も抜本的な構造改革が避けられない。
経済のグローバル化、IT化により、
国境もなくなり、これからは企業が国を選ぶ時代となる。
さらに資本が企業を選び、企業は高収益率を求められる。
大企業は労働力が安く、量の多い海外に生産拠点を移し、日本国内は空洞化してくる。
日本の企業の90%以上を占める中小企業が今後どうすべきなのか問題となる。
つまり廃業するか、
縮小均衡を図るか、
あるいは新規事業で空いた分を埋めるかの選択をしなければならない。
1番めと2番めの選択ばかりなら日本は行き詰まってしまう。
私は得意技を生かして第2の創業の覚悟で、新規事業に挑戦すべきだと考える。
新規事業に挑戦するのは野球で云えば盗塁のようなもの。
塁に足をつけていては塁は奪えない。
リスクがあっても離塁してチャンスをうかがう。
やると決めたら命運をかけて走り込まねばならない。
社長自身が決断し全力を挙げることだ。
牽制球も必ず来る。
財務内容が悪化してくる。
財務が息切れして債務超過に陥る前に、事業をどう軌道に乗せるかが、最大の経営力を問われるポイントとなる。
新現事業で稼げるまで平均して数年かかる。
漁師が山に狩りに行っても山に迷うがオチだが、
海に育った人は海のにおいがわかる。
自分の得意技を活かして、余裕のあるうちに「第2の創業」をしなければ成功はしない。
自社の持つ人・物・金・情報の経営資源を有効活用するのは、今日のような混乱した時代のまさに「今」なのだ。
「窮して因まず、憂いて意衰えず」 荀子
日本初!経営者限定SNSサイト【C.E.O LINK】
ファーストヴィレッジ株式会社
http://www.firstvillage.co.jp/


