以前も取り上げた話ではあるがケンコーコムが展開している『ヨヤクスリ』。
たびたび薬剤師から疑義照会がなされていたが今回ケンコーコム側から回答があった。
一番問題となっていた事前の確認無しにヨヤクスリに薬局が掲載された問題については
ケンコーコム側は 修正しない との回答。
ケンコーコム側の見解は
『他の民間事業者同様の薬局検索サービスにFAXサービスをオプションで追加
したもので、基本情報の掲載が直ちにFAXサービスへの参加を意味するもの
ではない。』 とのこと。
あくまでFAX送信サービスはオプションで、薬局検索システムが本意であるとの回答。
これはうまいこと言ったな~ FAX送信はオプションで付加価値であるとすれば、
薬局検索サービス自体問題ないでしょ!!ってことだ。
そうであれば薬剤師側もダメとは言えない状況だろう。
しかし、
ヨヤクスリ
ですよね?
この名前から薬局検索サービスであるとは無理があるかも・・・
でもこの時代に新サービスを打ち出すことは正解だと思う。
時代が変わればハードもソフトも変化する。変化してきた流れに対応できる受け皿が
どんどん出てくるのはいいことではないだろうか。
たしかに突然の薬剤師会以外のサイトで薬局の名前が掲載され、送信されるFAXの
個人情報もどうなっているのかわからない状況であればFAXをもらったところで
不安はある。
その辺の不安が明確に解消されれば使いたい人もいるだろうし、受付したい薬局も
もちろんあると思う。
ルールには当然従う義務があるが、新しいサービスが生まれ、より薬局が身近
になることはいいことだ。
当然ルール順守で。コンプライアンスは必要である。
東京都薬剤師会の会長が言っていた。
『ケンコーコムに疑義照会し、その都度問題を解決していけばヨヤクスリのシステムが
どんどん良くなるだけ。私たちはケンコーコムのアドバイザーではないのに・・・』
率直な感想だろう。問題をその都度解決してルールに沿ったシステム作りのお手伝い
をしているわけだからシステム改善のアドバイザーになっている。
でもま~ここは前向きに新しいシステムの構築に関わった薬剤師会としてケンコーコム
にでかい顔できればいいんじゃないかな?
でも疑義照会の回答を見るとけんケンコーコム側も一歩も引いていない。
東京都薬剤師会会長の山本さんも6月から日本薬剤師会の会長に就任する。
就任早々大きな問題を自分のエリアである東京から持ってきたくはないだろう。
結構この問題には山本さん自身が本腰を入れている感がある。
何かと医師会や歯科医師会と比べられる薬剤師会。
ここはどどーんとリーダーシップを発揮してもらいたい。