インテル | 断片の集積

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主にポルトガルでの生活について

またもサッカーの話題になってしまうけれど、


インテルはほんとに強い。


バイエルンはインテルの守備を破れる気が見ていて全くしなかった。そしてインテルのツートップは素晴らしい。インテルのサッカーに適した最高のツートップ。

基本的に多くの人数を守備にさくチームだから、攻撃を組み立てるのは難しいけれど、速攻の時は一瞬でスピードに乗れるし、遅攻の時はほぼすべてのボールをキープできる。


特にミリートのキープ力はすごい。インテル戦を生で見たときも感じたけれどボールを失うことがまずない。

前を向けないときは無理に前を向かず、後ろに戻りながらしっかりとキープして一度スナイデルらに預ける。預けた瞬間に前を向いて次のプレーに移る。

ここまでミスの少ないFWってそんなに見たことないなあって思う。

DFもちゃんとするし。意味のないチェーシングは全くしないけれど、しなければいけない守備は100%の力でする。見ていてそれがわかるし、無駄がなくてチームにとってめちゃくちゃ必要な選手だよなって思う。


そして決定力もあるし。今日なんてシュート2、オン・ターゲット2、ゴール2ですよ。恐ろしい。


さて、ミリートがエトーをおとりに4人のDFを振り切って2点目を決め、試合の大勢が決まってからはW杯のことを考えながら試合を見ていた。


いろいろ感じたことはあったけれど、一番に思ったのは日本代表がロッベンを止めるのは不可能ではないかということ。

サネッティでさえコーナーに逃げるのがやっと、キブがマークに行った時はびっくりするほどあっさりと抜かれていた。(ただインテルはサイドは抜かれてもいいっていうディフェンスをしていたっていうのもある。一枚目が抜かれてもちゃんと二枚目が詰めてスピードに乗らせない、遠くからクロスを上げさせてもいいがえぐられたら必ずつぶしにいくというディフェンス。

それにしてもインテルは一体何枚の真ん中のディフェンスが居たんだ? ちゃんと最初から見ていないからわからないけれど、DFは右からマイコン、サムエル、ルシオ、サネッティ、で、キブ、カンビアッソ、スナイデル、パンデフ、ミリート、エトーだったはず。こうやってみるとほんとにカウンターのみのサッカーでサイドが存在しないな、サイドを使う時はマイコンがめちゃくちゃ長い距離走って上がってきた時ぐらいだものな)


話を戻すけれど、ブンデスはあまり見る機会がないから知らなかったけれど、ロッベンはいつの間にかシュバインシュタイガーをも差し置いてバイエルンのゆるぎない核になっていたんだね。日本相手にそんなことになるとは思えないけれど、唯一の懸念材料は持ちすぎることくらいかね。今日のバイエルンは攻め手がなかったから仕方ないとは思うが。


そして、あまり目立っていなかったけれど、ラームっていいサイドバックだなと改めて思った。

ウッチーにも頑張ってほしいけれど、活躍するためにはDF面において(ただ一対一に強くなるとかフィジカル上げるとかそういうことだけじゃなくて)ポジショニング、攻守の切り替えなどの面においてもっとそつのないプレーヤーになる必要があるんだろうと思う。代表戦を見ていてウッチーのDF時のポジショニングがすごく気になるときがあったんだけど、そう感じてたのは俺だけかな。そういう点を考えると中田浩二っていい選手だなって思う。でも中田もバーゼルに行っていろいろ大きくなったんだと思うし、ウッチーもそうなって今よりももっと代表に欠かせない選手になってほしいと思う。


さて、この試合には他にもオランダ人が2人出ていた。

スナイデルとファン・ボメル。スナイデルは今日はあまり目立っていなかったように思うけれど、運動量はめちゃくちゃ多いし、プレーの選択にミスがない。

今この文を書いて気づいたのだけれど、インテルの前3人ってプレー自体のミスはあってもプレーの選択におけるミスがほんとに少ないんだよな。だから、あんなに効率的かつダイナミックな攻撃ができるんだろうな。


ファンボメルは狡猾で知的でクールな印象を持っていたけれど、今日はだいぶ怒っていたね。

ミスジャッジでイエローも貰ったし、何よりもチームとしてのサッカーが全く思った通りに行っていなかった証拠だろう。スナイデルをつぶしに行って審判に「ファールじゃないだろ」って文句を言っていらいらしながらすぐにポジションを整えに戻って行く場面が象徴的だった。スナイデルが起き上がりながら「おい、挨拶(ごめん)くらいしてもいいだろ、今完全に俺のアキレスけんつぶしただろ!」(←想像、こんなことを言っていたと思われる)に対して、背を向けたまま軽く手をひらひらさせただけ。普通このW杯前の大事な時期で国のチームキャプテンなら(ファンボメルってオランダのキャプテンだったよね?)、多少いらいらしてても「わりぃ」くらい言うだろ。


で、ファンボメルを見てて、俺コクーが大好きだったなってことをふと思い出した。何となくかぶる部分を感じたからなんだろうけれど、コクーのキャプテンシーやマルチな才能、勝負強さってのはものすごくかっこよかったなぁ。



話がずれてしまったけれど、オランダに勝つのは不可能だろうな。それと、サネッティ、カンビアッソが代表入りしないってやっぱりおかしいだろ。

そして、なんとかしてカメルーンには勝ってほしいな。


そう思ったチャンピオンズリーグ決勝。モウリーニョはポルトガル人の誇りなんだってさ。そりゃそうだよね。あれだけわがままそうな選手たちをまとめてるんだものね。

最も悪そうなマテラッツィがさ、ミリートが2点目決めたときにいの一番にモウリーニョに飛びついてたんだもん。

来年レアルの監督になるって噂されているけれど、そうなったらどんなサッカーを展開するんだろう。今までモウリーニョが見せてきたサッカーとは違ったスペクタクルなサッカーを展開しなけりゃファンは怒るだろうし、何人かの選手は死んでしまうだろうし、今から楽しみだな。



さて、はなしかわって、今日どうしても中村一義の再会が聞きたくなってyoutubeを探したんだけれどupされてなくて、歌詞だけでも眺めようかなって歌詞を検索したら作詞のところに中村一義、佐内正史ってクレジットがあった。

佐内さん関わってたの?知らなかった。どういう経緯でこういうクレジットが生まれたんだろう。裏話とか知りたいな。


僕の体で、僕を越えてゆく。

でっかい楽しさって、夢。今日がその夜。