・・・・・・・っということで、ついに来ましたブラウンシュバイク。
美術館の正式名称は「アントン・ウルリッヒ公爵美術館」です。
はるばる日本からやって来ました。

この絵を見るためだけに。

証拠写真。

うん、イイ。
とてもイイ。
しかし暗すぎ。
この美術館の他の絵もみんな暗い。
フェルメールは赤いドレスを際立たせたかったに違いない。
奥に行くに従って暗くなっていく、その効果を狙ったに違いない。
照明の暗さで、せっかくの明暗の効果が利いていない。
照明はとても大事だと思います。
これはレンブラント。↓
何か泣けてきました。
彼の子供たちは次々に幼くして亡くなり、最愛の妻さえも失うのです。

そんな彼の人生を知っているから、幸せ溢れる家族の肖像は心を打ちます。
タネを明かせばコレはレンブラントの家族ではありません。
他人の家族です。
妻のサスキアはこの世になく、この時点で生き残った子供は2人です。
しかし自分の家族に対する愛情と、失った切なさをこの絵から感じてしまいます。
↓これはレンブラントの初期の作品。

あの荒いタッチのレンブラントとは別人が描いたようです。
他にも精密に襟を描写した絵に出会ったことがあり、変な言い方ですが、レンブラントって本当に絵が上手かったんだ、なんて感心してしまいます。
以下の2点はルーベンスです。

同じくルーベンスって上手い。

彼の工房は量産していますが、弟子たちの筆によるものが多いのものの、彼が筆を入れた部分には並外れた才能を感じさせます。
この美術館には、名の通った画家は少なく、フェルメールだけが脚光を浴びる結果になっています。
ぼくら夫婦は随分苦労してここまで来ましたが、ある日日本に貸し出されちゃって・・・なんてことになるかもね。^^;
昼抜きだったので、遅いランチを美術館内のレストランで。

コレが大ハズレ。
カミさんのキッシュは汗が出るほど塩っぱく、ぼくのほうはコレをどうやって食べればいいの?という謎の料理でした。
ドイツ人、塩分に対する味覚が変。
そして、洗濯ミッション発動。

今日洗濯できなければ明日着るものがないというギリギリでした。
バスで行かなきゃならないコインランドリーまで洗濯物をかかえていきました。
1ヶ月以上の旅行ともなると、何度もランドリーのお世話になります。
パック旅行では味わえない苦労です。
待っている時間を利用して、市内観光。

このライオン像が有名だそうです。

ずっと曇りで陰気な印象でしたが、夕方にちょっと日が差しました。

ホテルに戻って、地元ビール。
