川崎隠れた名所(その2) | so what(だから何なんだ)

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・・・・・・・っということで、川崎隠れた名所5選の一つ「久地分量樋」へ自転車で行ってきました。(南武線久地駅近く)

 

分水樋というのは農業用水を均等に水田に配分する仕掛けです。

 

農業用水を均等に分配するのは結構大変で、不公平があると農民からクレームが来たそうです。

 

清里に別荘を持っていた時は甲斐小泉駅近くの「三分一湧き水」がありました。

 

読んで字の如く、湧き水を公平に三方向に分配する仕組みです。↓

 

 

 

江戸時代に多摩川から引いた用水を四方向に樋で分けていました。↓

 

 

その後、明治になってもっと公平に分ける仕組みが考案されました。

 

分水樋から200m離れた場所に建設されたのですが、ここは円筒形なのが珍しい。

 

 

 

真ん中の円筒形の部分でサイフォンの原理で一度吸い上げ、周囲の円に流します。↓

 

 

溢れた水は四方の用水路に流れ出します。↓

 

 

この仕組みのキモは、円筒の縁を水平に作ることによって、全方向に均等に水が流れることです。

 

流れ出した用水はさらに分岐していきます。↓

 

 

この周囲にはもう水田はありません。

 

14年もかけて作った施設は役立っていませんが、この施設によってずいぶん収穫量が増えたとされています。

 

なんか時代の流れを感じてしまいますね。