・・・・・・・っということで、3度目の正直でようやくパールハーバーのアリゾナ記念館を訪問できました。
パールハーバーで思い出されるのが1970年製作の日米合作映画【トラトラトラ!】です。
リメンバーパールハーバーの基調が抑えられ、割と公平な視点で描かれていました。
ただ一点だけ気になったセリフがあります。
飛行隊長の淵田 美津雄中佐が奇襲成功を意味する暗号を打電する時「トラトラトラや!」と言ったのです。
ぼくは長いあいだこの「や」は余計で、これを付けたばかりに作品全体のレベルが一気に下がったとさえ思っていました。
だって、帝国海軍の飛行隊長が重要な打電に関西弁を使うはずがないじゃないですか。
英語の字幕には簡潔に「Tra Tra Tra!」と出ていましたので、アメリカ人が気づくはずはありません。
映画のタイトルにもなった重要なセリフなのにガッカリ。
映画を確かめてみると、隊長は後ろの通信士に奇襲成功の打電を命じているので、実際はモールス信号「・・―・・ ・・・」の連打だったわけで、これに「や」が紛れ込むはずがありません。
俳優の田村(阪妻の長男)は京都出身だし、淵田中佐も奈良県出身です。
通信士への命令に実際に「や」を付けた可能性も大いにあるのです。
50年来の謎が一気に解けました。(;^_^A
ちなみに、淵田 美津雄中佐は戦争を生き延び、大佐まで昇進します。
驚いたことにキリスト教に入信し熱心な伝道家として、最後はアメリカの市民権まで得ます。
(追記)
それでも「や」は余計で、簡潔に「トラトラトラ!」とするべきだったと信じて疑いません。

