・・・・・・・っということで、恒例の旅行後の「まとめ」に入ります。
ぼくのまとめは自分の感じたこと、考えたことを正直に書くことによって、旅行の整理をつけるとても重要な部分です。
ぼくが最初にハワイ島に訪れてからちょうど50年が経ちます。
今回で確か4回目か5回目です。(ハワイ島は2回目ですね。 )
ハワイといえばホノルルですが、こんな円安なのにたくさんの日本人旅行客がいるのに驚きました。
ぼくはディズニーランドと同じ感覚を持ってしまうのです。
開園当時のデズニーランドを知っていますが、人気が出るにつれ施設が拡張し、入園料もうなぎ登りです。
それでもディズニーランド人気は衰えません。
ねっ?ハワイと似ているでしょう?
今回2つの島を新しく訪れました。
カウアイ島は太古の自然が感じられる魅力のある島です。
オアフに比べてはまだまだ観光に力が入っていない感じ。
驚いたのがマウイ島です。
オアフに次ぐ観光地化が進んでいました。
特に島の西部のビーチは、高級ホテルが独占して貧乏人を排除している印象でした。
ハワイ島は西のコナ側は以前行ったので、東側のヒロに行きました。
西と東では観光面で差があると感じました。 (気候も違いますが。)
さて、ここからが本題です。
ハワイの魅力ってなんだろう?です。
家内がまた訪れたいと言ったのです。
ショッピングが楽しいのは分かりますが、それ以外のプラスアルファがそう感じさせるのです。
それは何かを考え、これからそれを伸ばしていけばディズニーランド化と違った道を歩めるのではないか?
アメリカらしく、ハワイのディズニーランド化を進めてきたように思えます。
狙いはできるだけ多くの金を落としてもらいたいです。
しかし、ダイナミックな自然とか美しい自然とは別に、ハワイには文化があります。
フラダンス、ハワイアン音楽、ヨガなどがすでに注目されていますが、ぼくの言いたいのはもっと「精神的なもの」です。
それをスピリチャルという言葉でまとめたくないです。
どうです?ぼくの言いたいこと。
戦前ハワイの王朝(カラカウア王朝)が日本の天皇家と縁組を提案しましたね。
アメリカ植民地化を防ぎ、独立を保ちたかったからです。
あの時日本は断り、結局ハワイはアメリカの思い通りの島になってしまいました。
このままアメリカ流の開発任せでいいのでしょうか?
とはいえ、「文化」とは強いものです。
ハワイには「アロハ」や「Mahalo(マハロ)」 – ありがとうという言葉が自然に使われています。
1978年にハワイ語は州の公用語として復活していて、案内標識やアナウンスのときよく使われています。
地名のほとんどはハワイ語がそのまま残っています。
(ただし、ハワイには文字文明は存在していません。文字を持たない文明は弱いものです。)
米国にはハワイの文化を尊重する姿勢が見られます。
今のハワイは自然を“背景”として扱われています。
そうではなく主体として扱う方向に向かって欲しいのです。
癒されるという言葉も軽々しく使いたくないのですが、ハワイは間違いなくアメリカ本土とは異質のものを持っているのです。(本土のインディアン文化は駆逐されてしまいましたが。)
ハワイの砂浜で、椰子の木の下で、流れてくる風や、音を聞いていると自然に心が幸せになっていくのが分かります。(ウミガメも幸せな気持ちにさせられますね。
しかし、歴史的に見ればハワイは決して平和な国ではなかったのです。
カメハメハ大王はハワイを統一しましたが、その残忍性はよく知られています。
こういう面も含めてハワイの文化であって、ディズニーランドにないもの、もっといえばアメリカにないものなのです。
