凡将の証明 | so what(だから何なんだ)

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・・・・・・・っということで、ドジャースのロバーツ監督は「凡将」じゃないかとぼくは疑っています。

 

『ショウヘイがスランプから抜け出さないとワールドシリーズに勝つことはできない』と発言したそうです。

 

それに対する大谷のコメントは、「打てば勝てる、逆に言えば、打てば勝てると思っているのかなと。打てるように頑張りたいなと思います」でした。

 

確かに今年のポストシーズン中は空振りばかり見せられているような気がします。

 

昨日のリーグ決勝戦前日まで、打率1割台でした。(1割5分8厘)

 

チーム内の大谷の打率は1割未満のパヘスに続く下から二番目です。

 

数字を見れば大谷が大スランプに陥っているように見えても仕方ないでしょう。

 

ホントーにそうかな?

 

相手ピッチャーを見ていると、大谷にはものすごく神経を使っていい球ばかりを投げているのが分かります。

 

ブリュワーズの監督は、例外なしに左ピッチャーをぶつけていました。

 

そして、満塁にしたとしても大谷を歩かせているんです。

 

それだけ大谷を警戒しているんです。

 

いくらスランプだとしても。

 

大谷を凡退させた後、明らかにピッチャーはホッとしている。

 

その結果、次に控えるバッターは楽なものです。

 

後を打つベッツ、スミス、フリーマン、エドマン、Tヘルナンデスは2割5分〜2割9分7厘までで、キケ・ヘルナンデスは3割4分4厘をマークしています。

 

これを仮に「大谷効果」だとすれば、彼はチームに多大な貢献をしているのです。

 

ドジャースの監督たる者が、この「大谷効果」を見逃しているとすれば大問題です。

 

ロバーツは「楽に勝ちたい」と思っているのでしょう。

 

そうでないのは(自分の責任ではなく)大谷のスランプの責任だと言いたいのでしょう。

 

日本人選手たちの活躍は、アメリカ人たちに「野球はチームワーク」だと再認識させています。

 

ロバーツ監督の今回の「失言」は彼の監督として(もっと言えば人間として)、それを理解していない証拠じゃないですか?

 

痛快なのは、大谷が「じゃあ活躍して楽に勝たせてあげましょう」と証明して見せたことです。

 

ロバーツは勝利後のインタビューで、「彼が地球上で最も偉大な選手である」と手のひら返しで称賛したのです。