・・・・・・・っということで、出アフリカを果たした人類は、北のヨーロッパ大陸に向かうコースと東のアジアに向かうコースに分かれました。
なんとベーリング海峡を越えて北アメリカ大陸に渡り南下し、中米の細いところを通ってついに南アメリカ大陸に達します。
約1万2000年前です。
その移動は大陸最南端のフェゴ島に達し、ようやく止まりました。
なぜなら、その先はマゼラン海峡を超えた南極大陸だからです。
ぼくはこの人類の大旅行に大いなるロマンを感じてしまうのです。
彼らを突き動かしたのは何だったのでしょう?
食料、安全、生活の場を求めていたのでしょうが、ぼくは「好奇心」だったと思いたいのです。
この海峡を渡ったその先に、この険しい山を超えたその先に、果てしなく続く地平線のその先に、人間という生き物は行かずにいられないのです。
そういう意味で、南米大陸に到達した人類は尊敬に値するのです。
南米で生まれる子供には「モンゴル斑」があると聞いてびっくりしました。
何と彼らはモンゴル人の子孫なのです。
あのベーリング海峡を渡り切ったのが、モンゴロイドの人々だったのです。
アメリカ先住民にも蒙古斑があるそうです。
南米にたどり着いた冒険心に溢れた人々は、ぼくらの先祖だったのです。
なんかそれを知って嬉しくなりました。
・・・つづく。
