・・・・・・・っということで、NHKでカレーをやっていました。
ぼくにとってカレーとはナンだろうか?
中学生の頃から、「ゴールデンカレー」がぼくのベストカレーでした。
林檎と蜂蜜のバーモントカレーなど論外。
サラサラのカレーはカレーではありませんでした。
・・・・・・・
1984年に1年間スリランカに滞在し、本場のカレーを食べた。
ホテルのレストランでインド洋に沈む太陽を見ながら。
現地人の家庭を訪ねて、家庭のカレーも味わった。
日本から来たゲストはあまりの辛さにギブアップした。
でも、ぼくは完食した。
どれもサラサラのカレーだった。
・・・・・・・
そう、カレーは日本人が慣れ親しんできたカレーとは別物でした。
日本のカレーはイギリス海軍からの影響が強いらしいです。
ひと口にカレーといっても、基準などどこにもないのです。
ですから日本のカレーもあっていいのです。
しかし、彼らのカレーは年季が違う。
明治になって初めて知ったカレーとは比べ物にならないほど、彼らのカレーには歴史が溶け込んでいるのです。
ぼくらの味噌汁が家庭によって味が違うのと同じなんです。
NHKではある哲学を教えている教員がカレーにのめり込んでいました。
そう、カレーは哲学と共通点があると、何となく納得してしまいました。
