・・・・・・・っということで、ぼくの父親は謂わゆる「秀才」でした。
母親(ぼくの祖母)が超が付く負けず嫌いで、四人の子供のうち長男であるぼくの父だけにスパルタ教育を施しました。(他は放任)
常に一番を課して、親父が小学生のとき大病をして授業に遅れをとってナンバーワンを取れないと分かったとき、わざと1年留年させたくらいです。
小学生の時ですよ。
結局親父は優秀だったので、飛び級でその遅れを取り戻したのですが。
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そこで生まれたのが、障害児である姉とボンクラのぼくでした。
どれほどガッカリしたことでしょう。(;^_^A
早い段階でぼくの能力を彼は見切ったはずです。
ものすごいスパルタ教育を受けた人間は、自分の子供に対して施さないものです。
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オヤジは優秀だったので、ゴマスリを極端に嫌っていました。
いくら優秀でも、個人で切り抜けるのは無理なところは、人に頼る部分があるのは当然です。
ところが、オヤジは切り抜ける能力があったし、常に切り抜けようとしていました。
そんなオヤジの生き方を子供であるぼくが知っていたはずがありません。
しかし、そういうオヤジの生き方は子供たちに伝わるものなのです。
障害者である姉は、人並み以上にプライドが高いのです。
自分がバカであることは気づいているけれど、他人からバカだと言われるとキレるのです。
そして、ぼく自身。
自分では全く自覚していないけれど、他人から見れば「人を見下している」という印象を与えるのです。
自分としては、人を見下すなんてことは全くあり得ません。
常に気を遣って、他人の良さを見出そうとする人間なのに。
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父親の影響って、想像以上なのです。
