・・・・・・・っということで、韓国で発生した航空機事故。
今朝のニュースを見る限りバードストライクで決まりみたいな報道一色です。
その理由として、バードストライクの警告を管制が発した数分後に、メーデー信号が事故機から発せられたこと。
地上からの映像にエンジンから突然発火するシーンがあること。
しかしランディングギアが完全に降りていない状況で不時着を試み失敗したのは事実です。
もし、事故がバードストライクによって引き起こされたとしたら、鳥がランディングギアを破壊したことになります。
原因はバードストライクかも知れない。
でも、何でランディングギアが出なかったことの関係を証明するのは、相当な時間がかかるはずです。
整備不良が原因による機体の故障の線だってあるはず。(ぼくはこれを一番疑っています。)
急激に事業を拡大している韓国のLCCであること。
バードストライクの警告を管制が発したのは本当か?
ここで注意しておかなければならないのは、バードストライクなら不可抗力による事故となって、誰も責任を問われないことです。
あとは、パイロット個人に責任を転嫁できれば一件落着となるのです。
報道機関は、その点に気付いて慎重に言葉を選んで欲しいものです。
事故調による公式発表を待ちましょう。