・・・・・・・っということで、自動車のEVシフトは中国を利するだけだと、ずいぶん前から指摘していました。
案の定、ぼくの予測通りになっています。
フォルクスワーゲンが販売不振で、工場を閉鎖するそうですね。
かつて、フォルクスワーゲンは中国でシェア50%を誇っていたのですよ。(昨年は14%)
地球温暖化を理由に、EUは2035年以降は販売する自動車は全てEVとするという目標を掲げました。
環境問題は単なる口実で、自動車の主導権をヨーロッパが握りたいという魂胆だったのは間違いないでしょう。
ガソリン自動車からEV車になった途端、自動車は機械製造業から電化製品に性質を変えてしまうのです。
部品の点数も激減します。
電化製品になった途端に製造技術のハードルが下がり、中国が得意な分野になってしまったのです。
営々と築き上げてきたエンジンの技術を、いとも簡単に放棄するなんて。
中国はエンジン車の技術では追いつけません。
欧州は何とバカなことをしたのでしょう。
・・・・・・・
とはいえ、中国車にも弱点があります。
それは「技術の蓄積」です。
自動車に限らず、中国は他国の技術を盗んで発展してきました。
それは一番大切な「開発」という工程を経ていないのです。
形は真似できても、製品の信頼度は真似できません。
自動車のような人命と直結する製品は、信頼度が全てです。
その信頼度を維持するために、数々のリコールが繰り返されてきたのです。
自動車とはそういう製品なのです。
品質管理が杜撰な中国にそれができるでしょうか?
電化製品では品質を誤魔化せても、自動車はそうはいかないのです。
日本製自動車の信頼度が高いのは、技術の蓄積があり、開発で手を抜かないからなのです。
中国車が世界を席巻する姿など、ぼくには見えないのです。
