空飛ぶタクシー? | so what(だから何なんだ)

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人生のバックパッカーのブログです。
暇はあるけど体力と金と気力がない。
そんなお年頃。
68カ国で止まったまま先に進みません。(;^_^A

・・・・・・・っということで、いわゆるドローンの飛行を見て、あれなら簡単に人間が乗れるタイプが作れると誰もが発想します。

 

昔、ぼくはUAV(無人機)のビジネスに携わっていたことがあるので、そんなに単純じゃないことが解ります。

 

もしできたとして、搭載能力、飛行距離、高度、速度、そして安全性において、ヘリコプター以上のメリットが出せるとは到底思えないからです。

 

考えられるドローン型の唯一のメリットは、音が小さくなるだろうということだけです。

 

なぜなら電気モーターを使うことにより、大きなブレードから発する音、エンジンの音が抑えられると考えられるからです。

 

同じ重量を持ち上げるエネルギー(揚力)は、ヘリだろうとドローンだろうと同じです。

 

ドローンは小さなプロペラをたくさん付けるので、モーターの数が増え、その結果重量が増えていきます。

 

さらに、モーターを回すためのバッテリーの重量が増えます。

 

バッテリーは重たいものです。

 

電気自動車が実用化できるのは、飛ばなくて済むからです。

 

飛べたとしても、短時間しかバッテリーは持ちません。

 

こんなことはまともな技術者なら、知っているはずです。

 

それでも、マスコミはすぐにでも実用化すると間違った情報を流し続けます。

 

誰かさんじゃないけれど、「恥を知れ」と言いたいです。^m^

 

・・・・・・・

 

そんな中、まともな人間であるぼくは、「燃料電池」はドローンに有望ではないかと考えていました。

 

ただし、燃料電池が重量vs揚力の問題を解決できるか解りませんでした。

 

ところが、ぼくが発想するようなことは、とっくに考えられていて、開発が進んでいたのですね。

 

 

やっぱアメリカはすごいです。

 

841kmのデモ飛行に成功したのです。

 

何と、トヨタが燃料電池の技術を提供しているそうです。

 

いろいろと空飛ぶタクシーのアイデアを見てきたけれど、まともなのはこれだけです。

 

搭載能力、飛行距離、高度、速度、そして安全性において、唯一実現可能に見えます。

 

あと数年もすれば、交通手段の一つになっている可能性は高いと思われます。

 

今のうちに株を買っておくべきでしょう。

 

ぼくは買わないけど。(;^_^A