・・・・・・・っということで、いわゆるドローンの飛行を見て、あれなら簡単に人間が乗れるタイプが作れると誰もが発想します。
昔、ぼくはUAV(無人機)のビジネスに携わっていたことがあるので、そんなに単純じゃないことが解ります。
もしできたとして、搭載能力、飛行距離、高度、速度、そして安全性において、ヘリコプター以上のメリットが出せるとは到底思えないからです。
考えられるドローン型の唯一のメリットは、音が小さくなるだろうということだけです。
なぜなら電気モーターを使うことにより、大きなブレードから発する音、エンジンの音が抑えられると考えられるからです。
同じ重量を持ち上げるエネルギー(揚力)は、ヘリだろうとドローンだろうと同じです。
ドローンは小さなプロペラをたくさん付けるので、モーターの数が増え、その結果重量が増えていきます。
さらに、モーターを回すためのバッテリーの重量が増えます。
バッテリーは重たいものです。
電気自動車が実用化できるのは、飛ばなくて済むからです。
飛べたとしても、短時間しかバッテリーは持ちません。
こんなことはまともな技術者なら、知っているはずです。
それでも、マスコミはすぐにでも実用化すると間違った情報を流し続けます。
誰かさんじゃないけれど、「恥を知れ」と言いたいです。^m^
・・・・・・・
そんな中、まともな人間であるぼくは、「燃料電池」はドローンに有望ではないかと考えていました。
ただし、燃料電池が重量vs揚力の問題を解決できるか解りませんでした。
ところが、ぼくが発想するようなことは、とっくに考えられていて、開発が進んでいたのですね。
やっぱアメリカはすごいです。
841kmのデモ飛行に成功したのです。
何と、トヨタが燃料電池の技術を提供しているそうです。
いろいろと空飛ぶタクシーのアイデアを見てきたけれど、まともなのはこれだけです。
搭載能力、飛行距離、高度、速度、そして安全性において、唯一実現可能に見えます。
あと数年もすれば、交通手段の一つになっている可能性は高いと思われます。
今のうちに株を買っておくべきでしょう。
ぼくは買わないけど。(;^_^A

