カサブランカ散策 | so what(だから何なんだ)

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人生のバックパッカーのブログです。
暇はあるけど体力と金と気力がない。
そんなお年頃。
68カ国で止まったまま先に進みません。(;^_^A

・・・・・・・っということで、まずバスの乗り方から始めます。
 
バスはGoogleマップが使えます。
 
しかし、肝心のトラムは使えません。
 
尤も、目的地のハッサン2世モスクは、バスかタクシーでないと行けません。
 
路線番号さえ間違わなければ、大丈夫。
 
運賃は現金で、5ディルハムの一律料金と格安です。
 

 

Googleの位置情報と睨めっこしていれば、降りるバス停を間違えることはありません。

 

反対車線に見える黄色いバス(見えないか)がそれです。

 

知らない街でも、バスが使えれば移動がぐっと楽になります。

 

 

バス停から5分ほど海に向かって歩けば、ハッサン2世の巨大なモスクが現れます。

 

 

とにかく馬鹿でかい。

 

モロッコの威信がかかっています。

 

1993年完成ですから、新しいモスクです。

 

金に糸目をつけずに、世界から建材を集めて造られました。

 

いわばモロッコのランドマークですね。

 

 

 

海沿いに建っています。

 

ナンと見えるのは大西洋です。(^^)/
 

 
今日はムチャクチャ風が強く、時折豪雨に見舞われます。
 
しかし、ちょっと待てば青空がのぞきます。
 
入場料は強気の150ディルハム。
 
ところが、入館する入り口がわからない。
 
ぼくだけが分からないのではなく、多くの外国人がウロウロするばかり。
 
いろいろ聞くと、Nobody knowsの返事。
 
トイレだったり、サウナの入り口だったり、出口だったり。
 
フランス語の表示を調べたら、女性という意味でした。(ーー゛)
 
諦めて帰ろうかと思ったほど。
 
どうやら1時間ごとにツアーがあって、その開始まで待たなければならないことがわかりました。
 
11時になったら、なんの前触れもなく、表示のないドアが開きます。
 
本当に不親切です。
 
靴を脱がされ、袋を渡されます。
 
各国語の看板の前でガイドが始まるのを待ちます。
 
もちろん「English」の表示です。
 

 

20分ほど待たされ、女性のガイドが付きました。

 

声が小さくて、ほとんど聞き取れませんでしたが、ヴェネチアのガラスを使ったシャンデリアだとか、何トンの重さだとか、石はどこから運んだかとか、メッカの方向に向いているだとか、まあ、ありきたりの説明です。

 

驚いたのは、天井が自動開閉する仕掛けになっていることです。

 

他にもエレベーターやらエスカレータも備わっているそうです。

 

 

ツアーは、このメインホールと地下にある手足を水で清める部屋の2箇所であっさりオシマイです。

 

20分くらいかな?

 

この日だけかもしれませんが、12時には入場を断っていました。

 

運良く最後の11時のツアーに間に合ったみたい。

 

 

外に出ると、マジで吹き飛ばされるくらいの強風でした。

 

足を下ろそうとすると、別の場所に着地するほど。

 

看板が飛んできたら避けようがない。

 

 

・・・つづく