・・・・・・・っということで、また変な言葉「オヤカク」です。
企業側が新規採用にあたって、その内定者の親に入社の確認をすることだそうです。
企業側の事情として、せっかく採用決定したのに、「親が反対だから」という理由で入社を断るケースを避けたいから。
親としても、せっかく「子供に投資」したのだから、まともな(?)企業に就職していたいという本音があるのです。
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ぼくの長女のケースです。
私立大学の理科系を卒業させたのに、長女は思いがけない企業の内定をとってきたのです。
ぼくは大反対しました。(もちろんカミさんも大反対。)
ぼくの両親からも反対の電話がかかるほどでした。
まあ、その程度の企業です。
後から聞いたのですが、そのとき長女はぼくを殺してやりたいとまで思ったそうです。
しかし、本人の決定を尊重することにしました。
案の定というか、とんでもないブラック企業でした。
長女は追い詰められ、自殺を口走るまでになりました。
それ以上は放置できないので、ぼくは長女の職場に乗り込み、長女を拉致して家に連れ帰りました。
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親としては複雑な気持ちです。
あのときに「オヤカク」があったのなら、娘をそんな目に遭わさずに済んだかもしれないのです。
とはいえ、大卒なら22歳の大人です。
その年齢で、自分の決定に親が口出すこと自体おかしなことなのです。
自分の育て方が間違っていたのか?
多分そうでしょう。
教育にかけた金額(投資?)に見合った企業に就職してほしい?
親の後悔とエゴが入り混じります。
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少なくとも言えることは、親も子供も、そして企業も、さらにいえば、日本の社会全体が「大人になりきれていない」のではないでしょうか。
以上、オヤカクについての雑感でした。
