ベオグラードからサラエボ | so what(だから何なんだ)

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人生のバックパッカーのブログです。
暇はあるけど体力と金と気力がない。
そんなお年頃。
68カ国で止まったまま先に進みません。(;^_^A

・・・・・・・っということで、ベオグラードから空港まで市バスを使いました。
 
空港から市内へは、タクシーを使って3000ディナールを取られました。
 
4500円ですね。
 
ところが市バスを使うと、市内から空港まで150ディナールです。
 
この差はちょっとヒドイ。
 
4500円なら安いだろう言われるでしょうが、それを取り戻すために躍起になるのがバックパッカーの真骨頂です。
 
失敗する可能性もあるので、予定の30分前に72番のバス停に並びました。
 
バス会社のHPにも、150ディナールと明記しているので、周到にピッタリの額を用意しました。
 
さて、バスがやってきて運転手に150ディナールを渡そうとすると、受け取りません。
 
とにかく乗れと言います。
 
結局空港まで40分くらいかかったけど、タダでした。
 
他の乗客を見ると、誰も支払いの手続きをせずに乗り降りしています。
 
不思議の国セルビアですね、
 
車内はこんな感じ。↓(のちに超満員になりましたが。)
 

 

タクシーに比べずいぶん時間がかかって心配しましたが、無事空港に到着。

 

4500円で空港を往復したことになり、すごく得した気分になりました。

 
3時間も出発まで余裕がありますから、待ち時間の間「セルビアとは」の記事を書き上げました。
 
さて、On Boardの段になって「ミスター〇〇」とアナウンスがあって呼び出されましたが、何でなのか分からないままです。(^^ゞ
 
サラエボまでたったの50分のフライト。
 
エアーセルビアです。
 
もう乗ることはないでしょう。
 
↓飛び立った時のセルビアの風景。
 
川がずごく蛇行していますよね。
 
・・・ということは、土地が平坦であることです。
 
こういう土地は農業に適しているはずです。
 
チトーが統治するまでセルビアは農業が主力の国でした。
 
このことは、また後で触れたいと思います。
 
 
サラエボのあるボスニア・ヘルツェゴビナに近づくに従い山がちの地形に変わっていきます。
 
 
そんなに山岳地帯というわけではありません。
 
今日は気流が不安定で、ものすごい勢いで上下します。
 
乗客から何度も悲鳴が上がります。
 
でも、こういう時はプロペラ機の方が何故か安心してしまいます。
 
パイロットの端くれですが、この程度の揺れは気になりません。
 
本当にタッチダウン寸前まで、パイロットは乱気流と格闘していたのがわかります。
 
 
国際空港とは名ばかりで、ど田舎の空港ですね。
 
駐機している機体は、すべてプロペラ機でした。^m^
 
空港は建設中というのでしょうが、実にノンビリと手作り中です。
 
↓これが今日から2泊のアパートの入り口です。
 
見つけるなんて、神業ですよね。(^^)/(張り紙には書いていません。)
 
 
こういう苦労を楽しいと感じるには、歳をとりすぎました。(ーー゛)