・・・・・・・っということで、ベオグラードから空港まで市バスを使いました。
空港から市内へは、タクシーを使って3000ディナールを取られました。
4500円ですね。
ところが市バスを使うと、市内から空港まで150ディナールです。
この差はちょっとヒドイ。
4500円なら安いだろう言われるでしょうが、それを取り戻すために躍起になるのがバックパッカーの真骨頂です。
失敗する可能性もあるので、予定の30分前に72番のバス停に並びました。
バス会社のHPにも、150ディナールと明記しているので、周到にピッタリの額を用意しました。
さて、バスがやってきて運転手に150ディナールを渡そうとすると、受け取りません。
とにかく乗れと言います。
結局空港まで40分くらいかかったけど、タダでした。
他の乗客を見ると、誰も支払いの手続きをせずに乗り降りしています。
不思議の国セルビアですね、
車内はこんな感じ。↓(のちに超満員になりましたが。)
タクシーに比べずいぶん時間がかかって心配しましたが、無事空港に到着。
4500円で空港を往復したことになり、すごく得した気分になりました。
3時間も出発まで余裕がありますから、待ち時間の間「セルビアとは」の記事を書き上げました。
さて、On Boardの段になって「ミスター〇〇」とアナウンスがあって呼び出されましたが、何でなのか分からないままです。(^^ゞ
サラエボまでたったの50分のフライト。
エアーセルビアです。
もう乗ることはないでしょう。
↓飛び立った時のセルビアの風景。
川がずごく蛇行していますよね。
・・・ということは、土地が平坦であることです。
こういう土地は農業に適しているはずです。
チトーが統治するまでセルビアは農業が主力の国でした。
このことは、また後で触れたいと思います。

サラエボのあるボスニア・ヘルツェゴビナに近づくに従い山がちの地形に変わっていきます。
そんなに山岳地帯というわけではありません。
今日は気流が不安定で、ものすごい勢いで上下します。
乗客から何度も悲鳴が上がります。
でも、こういう時はプロペラ機の方が何故か安心してしまいます。
パイロットの端くれですが、この程度の揺れは気になりません。
本当にタッチダウン寸前まで、パイロットは乱気流と格闘していたのがわかります。