・・・・・・・っということで、メキシコの季節労働者がNASAの宇宙飛行士になるというストーリー。
しかも、実話がベースになっているとくれば、それだけで大方は成功したようなものです。
トランプによって、メキシコの移民は迷惑な邪魔者と認識されています。
そうした刷り込みを払拭する、格好の題材です。
アメリカの懐の深さをアピールするって、アメリカ人は大好きですからね。
まあ、そういった政治的な詮索は別にして、純粋によくできた映画です。
ストーリーテリングの手法が実に上手い。
不採用の通知を受け続け、12回目の出願でようやく合格するシーンなどは、分かっているのについ感動してしまいます。
先の読めるストーリーなのに、いい話にまとめ上げる手腕は大したものです。
カメラワークも実に上手い。
短いショットを適所に挿入する手法が効果的です。
ロケットの打ち上げシーンで、畑で働いている労働者たちが作業の手を休め、上昇するロケットを見上げるカットなどは良い例です。
間違いなくオススメの映画です。
★★★★★
