・・・・・・・っということで、かなり過激なブラックユーモアの映画です。
孤島にあるレストランにいわく付きの客たちが招待されるという舞台設定は、まるっきりアガサ・クリスティーです。
ディズニー配給のアガサクリスティー風ミステリーだと思ったら、思いっきり裏切られます。
ブラックユーモアで間違い無いのですが、ちょっとやり過ぎの感があります。
【クイーンズ・ギャンビット】のアニャ・テイラー=ジョイが曲者のレイフ・ファインズと堂々と演技で渡り合っています。
人間の持つ嫌らしさを風刺しているのですが、あまりにブラック過ぎてぼくはニヤッと笑えませんでした。
よく練られたストーリーで意表を突かれますが、万人にお勧めできません。
★★★★☆
