電気自動車は高すぎる | so what(だから何なんだ)

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人生のバックパッカーのブログです。
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そんなお年頃。
68カ国で止まったまま先に進みません。(;^_^A

・・・・・・・っということで、TVでホンダソニー(ソニーホンダ?)の社長が出ていたけれど、ぜんぜん分かっちゃいないと愕然としました。

 

そもそも車(クルマ)って何なのさ?

 

ぼくは「下駄」だと思っています。

 

移動手段としての原点がクルマでしょう?

 

エンターテイメントとしてのクルマなんか誰も求めていない。

 

・・・・・・・

 

ぼくが最初、EUが電気自動車に舵を切ったと聞いて、中国の一人勝ちになるだけと感じました。

 

いいですか?社長、クルマが電気自動車になるということは、「安くなる」というのが絶対条件です。

 

何故って、内燃機関(エンジン)と電気モーターを比べれば段違いにモーターのほうが安いのです。

 

さらにいえば、エンジンには燃料系、潤滑油系、冷却系と複雑なシステムが必要です。

 

極論すれば、モーターなら電気系だけです。

 

安くなって当たり前なのです。

 

なのに、今発売されている電動自動車はバカ高い。

 

・・・・・・・

 

エンジンの車もバカ高い。

 

何故なら安全装置やら、自動運転装置やら、燃費抑制やらの「付加価値」をテンコ盛りにしているからです。

 

時代の流れとして、「下駄」にそういう付加価値を付けないと売れないからです。

 

制御の面で言えば、エンジンよりモーターですよね。

 

だから電気自動車なんでしょう?

 

だったら、安くなきゃ手が出ないじゃないですか。

 

そういう消費者の立場をぜんぜん分かっていない。

 

ねえ、社長。

 

テスラだって絶対BYDに負けるんです。