・・・・・・・っということで、ウクライナ戦争が膠着してきましたね。
圧倒的な兵力を持つロシア軍が攻めあぐねています。
それどころか、守勢に立っているように見えます。
たかがウクライナ如きに・・・との思いでしょうね。
戦争が始まった当初、ある日本人傭兵が「スペツナズが出てきたら行きたくない」と言ったのが印象的でした。
スペツナズとは「特殊任務部隊」というロシア語で、要はエリート部隊です。
練度が高い上に装備が充実しています。
どうやら、戦争初期段階で投入してしまったらしく、戦力を発揮する前に渋滞した車列の中で大打撃を受けてしまったようです。
その後は、囚人をかき集めたワグネルがロシア最強部隊になったのはご存知の通りです。
戦争ではなく「特殊作戦」ですから、正規軍を際限なく投入することもできずにいます。
いちど部分動員をかけましたが、若者が一斉に国外に脱出する有様でした。
戦車は山のようにスクラップにされ、航空戦力も対空ミサイルが怖くて飛べません。
そのうち、兵器も弾薬も不足する事態に陥りました。
これ以上兵力を消耗させたくないとなると、残る手段は遠くから無人機で攻撃するしかありません。
ウクライナ軍の軍事目標を得る手段がなく、ただ単に恐怖感を与えるために民間人を無差別攻撃しています。
これではドイツ軍がロンドン爆撃をしたのと同じです。
国際世論の反発を高めるだけの効果しかありません。
こうやってロシア軍の現状を見ると「打つ手がなくなった」と言えるでしょう。
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一方ウクライナ軍も同様の事態に陥っています。
西側からの武器援助に頼るだけです。
しかも、その兵器の種類がバラバラで、圧倒的に数が不足しています。
期待された反攻も思うような効果が上がりません。
戦況は、お互いに有効な打つ手がないまま膠着し、兵員の消耗だけが増えていく塹壕戦に陥っています。
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では、戦況を打開する鍵は何でしょう。
それは、西側の援助しかありません。
今夏の段階で、ウクライナ軍が圧倒的な戦果を上げる必要があります。
現在南北に伸びるロシア軍占領地域の一部をアゾフ海まで進出し、分断することです。
クリミア半島を孤立させることです。
そうすれば補給路は限られ、形勢は圧倒的にロシア軍の不利になります。
戦意の低いロシア軍が一気に崩壊することも期待できます。
兵員数が限られたウクライナにとって、戦線の膠着化は避けなければなりません。
山場は今年の夏でしょう。
鍵は西側(NATO)が握っています。
彼らの決心次第で、今冬中に休戦協議に入れるかが決まるでしょう。
以上、大まかには間違っていないはずです。

