映画【Black Crab】 | so what(だから何なんだ)

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人生のバックパッカーのブログです。
暇はあるけど体力と金と気力がない。
そんなお年頃。
68カ国で止まったまま先に進みません。(;^_^A

・・・・・・・っということで、Netflix制作の戦争映画です。

 

 

舞台は北欧(スウェーデンとしておきましょう)のどこか。

 

時代は近未来っぽい。

 

ノオミ・ラパスが主演ですから、期待しました。

 

相変わらず彼女の演技は心も体も「体当たり」ですので、役者根性を堪能できます。

 

本作では兵士になった母親役ですから、思いっきりアクションを披露します。

 

敗色濃いスウェーデン軍(としておきましょう)がどこかの敵国(たぶんロシア)を一発逆転するために細菌兵器のカプセルを6人の兵士に託して、離れた場所にある基地内の研究所に送り届けるよう命令します。

 

その移動手段がスケートであることがユニークです。

 

6人が凍った海をスケーティングしながら移動します。

 

北欧の国らしい発想ですね。

 

もちろん移動は困難を極め、1人づつ死んでいきます。

 

戦闘シーンはリアルです。

 

カメラワークがなかなか良くて、スウェーデンならではの画像が素晴らしい。

 

ただ、難点はストーリーのチグハグさです。

 

ラパスは娘を助けるために、基地に向かいますが騙されたと知ります。

 

勝つためには、大勢の人間を殺す「細菌兵器」という最終手段を採っていいものかという問いがメインテーマです。

 

ラパスはそれは絶対採ってはならない手段だと気付きます。

 

なぜなら、使用する軍の道徳観念が信用ならないからです。

 

最後は、身をもって使用を阻止します。

 

その結果スウェーデンは敗北していいのか?

 

その判断は、視聴者に委ねられます。

 

分かりにくいストーリーですが、スウェーデン人の立場ならスンナリ理解できるでしょう。

 

結局、娘の生死は分からないまま終わります。

 

核兵器と細菌兵器の差はありますが、いまのウクライナ戦争が抱えるテーマと重なります。

 

★★★★☆