・・・・・・・っということで、ウクライナでダムが破壊され、下流域はとんでもないことになっていますね。
驚くことは、ロシアがウクライナが破壊したと主張していることです。
はぁ?
よくもそんな見え透いた嘘をつくものだと呆れてしまいます。
トルコが、どちらが破壊したか第三者の調査を提案しました。
エルドアンよ、余計なことをするなと言いたい。
ウクライナ軍がドニプロ川を渡河することを防ぐために、ロシア軍が上流のダムを破壊するのではないかとずっと以前から指摘されてきたことです。
大方の予想は、ロシアはそんなバカなことはしないだろうでした。
クリミア半島の水源を絶ってしまうし、ザポリージャ原発の冷却が危険にさらされるからです。
ただ、ロシアはバカなことをしただけです。
どちらが破壊したか以前の話です。
明確な嘘にもかかわらず、堂々と嘘を主張することによって、「ウクライナがやった可能性はゼロではないな」と思わせる効果があるのです。
ロシアは平気で嘘をつく国です。
嘘は良くないなんて感覚は、元々持っていないのです。
悔しいことに、この戦略は多くの場合成功してしまうのです。
その点では、トランプ元大統領も同じです。
二言目にはフェイクだ!魔女狩りだ!俺は無実だ!と連呼します。
フェイクなのはオマエの頭髪だけにしとけと言いたいが、不思議なことにこれで逃げおおせてしまうです。
これでは嘘をついたもん勝ちだということを子供に信じさせことになるのです。
正反対なのが日本です。
日本は悪だと言われれば、「ハイ仰るとおりです」と認めてしまうのです。
お隣の国なんて、ありもしないことを捏造して、それを繰り返すことによって、自分たちが真実だと信じ込んでしまうのです。
それに対する日本は、ただただ平謝りし続けるだけです。
謝れば相手は許してくれるなんて、神話に過ぎないのです。
ますます相手は増長して、さらなる要求を突きつけてくるだけです。
アメリカだって同じです。
原爆の投下という人類に対する大罪を犯しながら、謝ることなんか考えもしないではないですか。