・・・・・・・っということで、どの国も「暗部」はあります。
とかく日本人は、それを見落としがちで、美化して見ようとする傾向が強いです。
どこかの党の議員が、スリランカの女性が入管で収監中に死亡した件で、持論を展開したことが問題となっています。
日本の世論は、スリランカの遺族に同情的で、入管の対応に問題があるという方向です。
ぼくは、この事件について特別な興味を持っていません。
ですから、本件について語る資格はありません。
ただ、ぼくがスリランカで1年間仕事をした経験からの感想です。
最初にスリランカを訪れたときは、こんな平和で親切な人たちはいないと感動したものです。
しかし、実際に彼らと仕事をしていくと、これほど信用のならない人間はいないというふうに変化しました。
裏切り、密告が横行する裏の顔を持った社会だったのです。
・・・・・・・
それと同様に、いま日本人はウクライナを美化し過ぎているように思えてならないのです。
プーチンがウクライナ政府を「ネオナチ」呼ばわりしています。
やっていることはロシアこそナチスと同じじゃないかと誰もが思うことでしょう。
しかし、ウクライナでは白人至上主義をはじめとする過激な民族主義が台頭しているのも事実です。
アゾフ大隊などはその典型です。
いわゆるユダヤ人排斥運動ですね。
ゼレンスキーはユダヤ系だから、そうではないといわれていますが。
ゼレンスキーが来日しますね。
TVドラマで大統領を演じたコメディアンが、これほどの指導力と行動力を発揮するとは驚きです。
しかし、彼はコロモイスキーというウクライナの大富豪(オリガルヒ)のバックアップがなければ大統領になり得なかった人物なのです。
ウクライナの歴史を調べれば、どれほど政治が腐敗しているか(いたか?)すぐ分かります。
・・・・・・・
だからウクライナは同情に値しないとか、欧米に引きずられて日本が矢面に立つなと言っているのではありません。
どんな国にも、暗部があるということを知っておくことは、決して無駄ではないと言いたいだけです。
