ハリー・ベラフォンテ | so what(だから何なんだ)

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・・・・・・・っということで、ハリー・ベラフォンテが亡くなりました。

 

96歳だったそうです。

 

突然ですが、三島由紀夫は才能のある作家でしたねぇ〜。

 

以下は、彼がハリー・ベラフォンテのリサイタルを聴いた感想文です。

 

Wikipediaよりコピー

「ベラフォンテがどんなにすばらしいかは、舞台を見なければ、本当のところはわからない。ここには熱帯の太陽があり、カリブ海の貿易風があり、ドレイたちの悲痛な歴史があり、力と陽気さと同時に繊細さと悲哀があり、素朴な人間の魂のありのままの表示がある。そして舞台の上のベラフォンテは、まさしく太陽のやうにかがやいてゐる。(中略)歌はれる歌には、リフレインが多い。全編ほとんどリフレインといふやうな歌がある。これは民謡的特色だが、同時に呪術的特色でもある。わづかなバリエーションを伴ひながら『夏はもうあらかた過ぎた』(ダーン・レイド・アラウンド)とか『夜ごと日の沈むとき』(スザンヌ)とかいふ詩句が、彼の甘いしはがれた声で、何度となくくりかへされると、われわれは、ベラフォンテの特色である、暗い粘つこい叙情の中へ、だんだんにひき入れられる。声が褐色の幅広いリボンのやうにひらめく。われわれは、もうその声のほかには、世界中に何も聞かないのである。(中略)(私は)『バナナ・ボート』や、たのしい『ラ・バンバ』をことに愛する」

 

ぼくが彼の歌を聴いたのは、27歳の時でした。

 

先輩がハリー・ベラフォンテの【Harry Belafonte live at carnegie hall】をテープにコピーしてくれたのです。

 

三島が書いた通りの感銘を受けました。

 

クルマのカセットプレーヤーで、擦り切れるまで聞きました。

 

1959年収録ですから、彼が32歳の時の歌声ですね。

 

そのCD版があるのですが、当然廃盤になっていてAmazonでも購入できません。

 

ひょっとしてBOOKOFFにあるかと探したこともあります。

 

彼が亡くなったことを知り、どうしても彼の声を聞きたくてYoutubeを探したらあったのです。

 

 
聞いたのは40年以上も前なのに、全部覚えていました。
 
ちなみに彼の発音は聞きやすく、英語の勉強にもなりますよ。
 
当時聞き取れなかった歌詞も少し分かるようになっていました。
 
最後は「Matilda」という歌なのですが、聴衆を巻き込んで盛り上げます。
 
「Women over 40」と煽るところでは分かっているのに笑ってしまいました。
 
笑いすぎて涙が出てきます。
 
人間性溢れる最高の歌手を失ってしまい、本当に残念でなりません。