スーダン紛争の背景はドロドロでした(その2) | so what(だから何なんだ)

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そんなお年頃。
68カ国で止まったまま先に進みません。(;^_^A

・・・・・・・っということで、スーダンは金の産出国と書きましたが、石油も出るのです。

 

BBCではイギリスがスーダンから自国民を避難させるのが遅いとなじっています。

 

日本は60人程度で脱出を成功させつつありますが、イギリス人はまだ4000人が取り残されているそうです。

 

じゃあ、なぜスーダンにイギリス人がたくさんいるのか?

 

かつての統治国であったのはもちろんですが、金と石油が出るからです。

 

何故フランス人がいるのか?何故イタリア人がいるのか?何故アメリカ人がいるのか?

 

どの国も、真っ先に大使館関係者が脱出したのは何故か?

 

それは、背後で情報活動や政治工作が活発に行われていたからです。

 

関係者が捕まったり資料が流出しては困るからです。

 

・・・・・・・

 

今の紛争の構造は以下の三者間の対立です。

 

1)スーダン国軍

 

2)RSF(Rapid Support Forces)=即応支援部隊=準軍事組織

 

3)民主化を求める国民

 

即応支援部隊ってなんだぁ〜?

 

1)は3)のサポートを利用して、当時の独裁政権をクーデターによって打ち倒し、民主政権に移すと約束していました。

 

ところが、本心は国の実権を握ることであり、その意味では2)と目的は同じです。

 

民主化の約束は反故にされ、再度クーデターを起こしました。

 

じゃあ、何故1)と2)が対立しているのか?

 

2)の背後にはワグネルがいるのです。

 

ワグネルの背後はもちろんロシアです。

 

ロシアはスーダンの資源を狙って着々と実権を握りつつあったのです。

 

そして、3)の背後にいるのはアメリカをはじめとする欧米です。

 

欧米は民主化を旗印にして版図を広げているのは周知の事実です。

 

ロシアや中国はそれが気に入らないのです。

 

こうして見ると、日本人がスーダンに滞在しているのは、やはり資源が欲しいのです。

 

ただ、その手法はJICAやNPOによる人道的なものに限られているのです。

 

・・・・・・・

 

今回のスーダン紛争にワグネルが関わっていると考えるのは常識ですが、表立って言えないのです。

 

スーダンの報道で、日本のマスコミの切れ味が悪いのはそのためです。

 

お気づきのように、ワグネルが登場してくると、実はウクライナとスーダンは繋がっているのです。

 

次回は、ロシアの思惑、そして中国の思惑に触れるつもりです。

 

・・・つづく。