自分という基本ソフトウェア | so what(だから何なんだ)

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人生のバックパッカーのブログです。
暇はあるけど体力と金と気力がない。
そんなお年頃。
68カ国で止まったまま先に進みません。(;^_^A

・・・・・・・っということで、いつも不思議に思うこと。

 

それは自分という基本ソフトウェア(OS)はコピーできないことです。

 

もし、コピーできたら、他人と自分を書き換えることができるはず。

 

そうすると、自分は永遠に自分として生きていけることになりますよね。

 

すなわち、死なないことになります。

 

他人の脳を乗っ取るのは倫理上まずいというなら、自分のクローンを使えばクリアできますよね。

 

コピーしたら、新しい体を手に入れることになります。

 

・・・・・・・

 

同じ世界に住みながら、お互いが「自分」というOSを持っていて、外部の人間はそれを覗き込めないこと。

 

自分が考えた世界は他人の考えている世界と全く違うこと。

 

心が通じ合えたと錯覚しているだけで、本当は全く通じていないのです。

 

80億人の人間が、それぞれの視点で世界を見て、それぞれの生活をして、それぞれの人生を歩む。

 

当たり前のことなんだけど、お互いを理解しないまま共存しているのです。

 

ぼくには、怖いことだと感じています。

 

・・・・・・・

 

そう考えたら、人間って孤独な生き物なんです。

 

じゃあ、お互いの脳の中に入り込んで、その人がどう世界を見ているかを知るのは不可能かというと、そうじゃないんです。

 

例えば、小説。

 

小説は架空の人物を創作して、その人が同世界を見て、どう考えるかが書かれています。

 

ということは、作者の脳の中に少し入ることができるのじゃないですか?

 

そうか、作者は世の中をこういうふうに見ているのか、手がかりが掴めるはずです。

 

それ以外に他人の心に入り込める手段は「音楽」です。

 

小説は「文字」を介していますが、音楽は耳から直接脳に伝達されます。

 

より抽象的になると思いがちですが、作曲家の心の動きを生で感じることができるのが音楽なのです。

 

絵画だってそうでしょう?

 

画家は何に感動してその絵を描いたのか、視覚を通して脳に伝わりますよね。

 

映画もいい例でしょう。

 

これは、その場に自分がいて、世界を体験しているように感じられる。

 

・・・・・・・

 

人間は孤独な生き物だと書きましたが、実は考える能力のおかげで、孤独に縛られないでいられるのです。

 

人間って、とんでもない生き物ですね。

 

その分、壊れやすいけどね。