・・・・・・・っということで、三谷幸喜が好きでないので、絶対見ないぞ・・・って決心していたのに、結局1回も欠かさず見てしまいました。(;^_^A
何度も書いた通り、この大河作品は体のいい、俳優たちの「顔見世興行」でした。
採用された俳優たちは、揃いも揃って思いっきり三谷を持ち上げていたのが印象的です。
三谷幸喜が好き勝手にいじり過ぎていて、ある意味、「調子に乗り過ぎていた」というぼくの評価は変わりません。
でも、おかげでいま旬の、あるいはこれから旬を迎える俳優たちを見られたのは、芸能界音痴のぼくには役立ちました。
さらに、鎌倉時代がどういう時代だったか、理解を深めることができたのは良かった。
逆に、三谷の描く人物像が実際の人物評価を大きく歪めてしまったのは、忌々しいことであります。
三谷の評価すべき点は、女性をかなり丁寧に描いたことでしょう。
思いっきり武士という男の世界で、女性の描写にかなり力を入れていました。
ただし、本来主役級の政子はちょっと描き足りなかったと思われます。
ほとんどが男の決定に従っていたのと、尼将軍を突然宣言したり、承久の乱での名演説とのギャップがあり過ぎました。
それに反して、架空の女忍者トウへの思い入れは異例だったと思います。
男に運命を握られ、男に復讐し、男に使われ、そして最後は恵まれない子供達の教育に母性を持って接する女性の姿を最後に登場させています。
鎌倉という男社会のアンチテーゼとしての役割が与えられていました。
そして義時の最後。
毒殺とはね。
たしかに、彼は急死します。
そのため毒殺という説もあるにはありました。
でも、最後の最後で、毒殺説をとるかな?
しかもですよ、まだまだ強権政治を敷くつもりの義時が解毒剤を飲もうとするのを、姉である正子が阻むシーンは、いくらなんでもやり過ぎでしょう?^m^
いくら、自分の子である頼家を殺されたと知ったとしてもですよ。
結局義時はダークサイドに飲み込まれたままで死んだということで、救いがありません。
なんやかんやと、言いたい放題書きましたが、面白かったことだけは確かでしたね。
次は家康だそうです。
これもかなり新解釈を加えるようですから、楽しみです。