・・・・・・・っということで、原題の【Wonderstruck】ってどういう意味だろう?
ずっとSFファンタジーだとばかり思って見てしまいました。
だって、雷で電話機から衝撃が走って少年の聴力が失われるのですよ。
そして、少年の2世代前の聾唖の女の子のストーリーが同時展開していく。
この二人がいつか出会うだろうことは予想できるんですが、それがなにか奇想天外な結末を産むだろうと期待するじゃないですか。
物語は「もったいぶった」展開で終始します。
あり得ないハプニングばかりで、何を言いたいんだという疑問がずっとつきまといます。
特に、黒人少年の役割が分からない。
たぶん、最後はあっと驚く結末を見せてくれるんだろうなという期待だけで見続けさせられます。
評論家の評価はとても高いらしいですが、ぼくはダメでしたね。
結末に、これっぽっちの感動もありませんでした。
ただ、ジュリアン・ムーア(62)がいい歳の取り方をしているなぁ・・・でした。
★★☆☆☆