映画【水を抱く女】 | so what(だから何なんだ)

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・・・・・・・っということで、ドイツ映画です。

 

変な邦題ですが、原題は【Undine:ウンディーネ】で、水の精として西洋にはよく知られた存在だそうです。

 

 

このあいだ見たコリン・ファレル主演の映画【オンディーヌ】も同じ題材です。

 

 

この水の精には魂がないのですが、恋人ができると魂を得て、恋人が裏切ったらその恋人を殺すという宿命を背負わされています。(怖いですね。)

 

映画の冒頭に恋人に向かって「殺す」という突拍子もない台詞が出てきて???となりますが、この伝説を観客が知っているとの前提です。

 

はっきり言ってこの映画よく分かんないです。

 

この監督、映画作りのコツを得た喜びが映像から感じられます。

 

カメラワーク、台詞の省略化、ストーリーテリングの進め方が完成の域に入っているのです。

 

何故かというと、ワケ分からん展開なのに、観客の興味をずっと引き付け続けるからです。

 

主役のウンディーネは博物館の学芸員として働いていて、専門は都市開発です。

 

長々とベルリンの成り立ちを解説します。

 

この解説シーン、ちょっと長すぎます。

 

監督の意図である、ベルリンの原点は沼(=ウンディーネの伝説)にあることを暗示しているのですが、ちょっと観客には分かりにくい。

 

伝説の通り、最初に裏切った恋人は殺します。

 

2度目に出会った潜水夫も、最終的には別の女性と子供をもうけるのですから、殺さなければならないはずなのです。

 

しかし、脳死状態になった潜水夫を生き返らせるのです。

 

自分の魂と引き換えに。

 

何故なら、二人の間には真実の愛があったからです。

 

・・・ってな解釈でいいはずです。

 

★★★★☆