・・・・・・・っということで、Eテレで写真家の「藤原新也」を放送していました。
お爺さんになっていて驚きました。
あの尖った青年が78歳だそうです。
彼の写真集【全東洋街道】がぼくの本棚にありました。
たしかトルコから始まって東回りで韓国までアジアを旅する旅行記でした。
生々しい写真で、それにコメントが添えられているスタイルでした。
何か引き込む力がありました。
ぼくのような放浪癖のある人間にとっては、旅心を掻き立てられる写真集でした。
1981年発刊ですから、当然インターネットなんかない時代でした。
極端に情報が少ない中、未知の国々を旅する醍醐味。
憧れますね。
あの頃から世界も変わったし、無鉄砲で尖った青年も極端に少なくなった。