・・・・・・・っということで、ウクライナ軍が反撃に転じ、ロシア軍を押し返しているようですね。
もちろんウクライナ兵士の戦意の高さが理由でしょう。
そういった精神的な問題と共に、兵器や弾薬という物理的な援助が大きく後押ししているはずです。
武器を援助すると言っても大変な額の出費が必要です。
欧米が戦費を負担するのは、ウクライナが「欧州の安全保障」と「民主主義を守る」ために戦っているのが大義名分です。
じゃあ、無制限に援助するか?といえばそれはビミョーです。
ここで鍵を握っているのが、ゼレンスキー大統領です。
彼が「可愛い」うちは援助を続けるでしょうが、もし「可愛くないこと」を言ったら、途端に援助を渋るでしょう。
武器が欲しいあまり、「もっと援助を増やせ!俺たちはアンタらのために戦っているんだぞ!」なんて言った途端、嫌われてしまうのです。
ロシアに対してさえ、感情的な表現は控えているのです。
核兵器が使われかねないからです。
ぼくは、彼はこのバラン感覚がとても優れていると感じています。
彼は知性的な人間を演じています。
これまでのウクライナの政治は、お世辞にも上等ではありませんでした。
国民を半年以上もリードして来たのは、奇跡に近いでしょう。
それもコメディアンがです。
いや、コメディアンだからこそできたのかも知れません。
日本人は、ウクライナに同情的ですが、欧米はもっと冷めた目で(打算的な目で)ウクライナを見ています。
ゼレンスキーの危険な綱渡りが続きます。