映画【ぶあいそうな手紙】 | so what(だから何なんだ)

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人生のバックパッカーのブログです。
暇はあるけど体力と金と気力がない。
そんなお年頃。
68カ国で止まったまま先に進みません。(;^_^A

・・・・・・・っということで、ブラジルの映画であります。

 

 

掘り出し物の映画です。

 

ブラジルというと、サンバとかカーニバルとかボルソナール大統領とか、陽気だけどちょっと大雑把な国民のような先入観があります。

 

ところが、映画が始まった途端「知性」を感じるのです。

 

ブラジルの人には申し訳ないけど、意外でした。

 

邦題からは知性が感じられませんが。

 

原題は【Through Ernesto′s Eyes】です。

 

実に緻密な構成です。

 

人情噺が基本ですが、適度なユーモア、斬新な展開が散りばめられていて、地味なストーリーなのに、視聴者を飽きさせません。

 

78歳の老人が主役で、極端に視力が衰えている設定が絶妙です。

 

盲目で設定したら、話の展開が狭められてしまいます。

 

見えないんだけど、ぼやぁ〜っと見えるところがミソです。

 

基本的に頑固ジジイなんですが、聡明さは衰えていません。

 

文学的な教養も高いです。

 

そこに、23歳のアバズレ女が、手紙の代読代筆を手伝うことで絡んできます。

 

老人の視力が弱いことをいいことに、老人の金をくすねます。

 

しかし、老人はそれをお見通しなのです。

 

取り巻く人たちは、女の素性を知っており、解雇するようアドバイスします。

 

しかし、解雇するどころか、部屋を与え一緒に住むようになります。

 

さらに、大金を渡してしまうのです。

 

・・・なかなかうまい展開でしょう?

 

いい話ですので、是非ご覧ください。

 

ただ、いい話すぎるところが欠点といえば欠点なのです。(^^ゞ

 

★★★★★