感情と勘定 | so what(だから何なんだ)

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人生のバックパッカーのブログです。
暇はあるけど体力と金と気力がない。
そんなお年頃。
68カ国で止まったまま先に進みません。(;^_^A

・・・・・・・っということで、アパートが空室になって久しい。

 

雑草がボーボーであります。

 

定期的に枯葉剤・・・じゃなくて、除草剤を撒いて体裁を保っているけれど、不動産屋から見れば、商売のチャンスと見えるらしい。

 

彼らが言ってくるのは・・・

 

1)売ってください

 

2)アパートを建ててください

 

の2種類です。

 

1)は簡単、安く買って高く売ろうというものです。

 

2)は簡単じゃありません。

 

昨日は何社目かの不動産屋がぜひプレゼンテーションしたいと、プランを持ってきました。

 

今回はカミさんに同席してもらいました。

 

合計6,500万円かかります。

 

500万円は自己資金、6,000万円は銀行融資。

 

35年ローンで返済しながら、毎月178,000円の家賃収入を保証します。

 

30年間は不動産屋が入居募集からメンテナンスまで全てやるので、家主はいっさい手間がかかりません。

 

・・・ってなプランです。

 

35年ローンですぜ。

 

ぼくは払い終わるとき105歳になっている。

 

まあ、いいだろう。

 

そのときは娘たちが遺産相続しているのだから。

(まあ、その頃にはぼくらの歳になっているのだが。(;^_^A)

 

いろいろな感情と勘定が頭の中を交錯しますが、土地は残る。

 

土地を売るのは簡単だが、買うのは大変だ。

 

財産としては価値がある。

 

35年後に売るか売らないかは娘たちが考えればいいことであります。

 

・・・・・・・

 

定年後にアパート経営をするリタイア夫婦は沢山いる。

 

毎月20万円近い「おこづかい」が手に入るのだ。

 

年金とプラスすればありがたい。

 

ぼくの両親も、カミさんの両親もアパートを建てた。

 

しかし、アパート経営はそう簡単なものじゃない。

 

必ずトラブルに遭遇する。

 

トラブルにならなくても、入居者が長期間入らないこともある。

 

この辺の面倒くささをリタイアサラリーマンは知らない。

 

ローンが払い終わった時点で、アパートはボロボロだ。

 

日本の家屋は100年も持つようには設計されていない。

 

オレオレ詐欺は立派な詐欺だが、アパートを建てましょうというのも「限りなく詐欺に近い」と感じている。

 

・・・・・・・

 

さて、今回の不動産屋。

 

ツーバイフォーで4世帯入居できるプランを描いてきた。

 

流石にベテラン、いちいち納得させる話術で押してくる。

 

だが、どこかオカシイ。

 

家賃は補償するのであるから、彼らにもリスクはある。

 

空き家になってしまったら彼らは損をする。

 

彼らの利益率は15%だから、長年の経験で損をしない仕組みを獲得しているに違いない。

 

しかし、そんなチマチマした利益率で、アパート経営を薦めるか???

 

カミさんがいちばん引っかかったのは、6千万円も借金をすること。

 

大変な金額である。

 

我々夫婦は今後衰えていくばかりで、お互いの両親のように老人ホームに入る公算が大きい。

 

何やかんやで25万/月・人で済めばいい方である。

 

二人で50万円/月である。

 

600万円/年になる。

 

6,000万円なんて10年ですっ飛ぶ額である。

 

カミさんが言いました。

 

「アパート経営は魅力的に聞こえるけれど、それはお金に不自由しない大金持ちのやること。」

 

・・・・・・・

 

ぼくも気づきました。6,500万円の家って高すぎない?

 

そこで計算してみました。

 

31.4万円/㎡になりました。

 

坪単価だと、103.万円/坪です。

 

ネットでツーバイフォーの建築単価を調べたら・・・

 

20.6万円×3.3㎡=68万円」と出ていました。

 

不動産屋はお抱えの下請け業社に発注するのだろうから、これよりも安く建てられることは間違い無いでしょう。

 

ハハァ〜〜〜ン

 

不動産屋は絶対損しないどころか、濡れ手に泡(?)の儲かる商売なのです。

 

・・・・・・・

 

ぼくの両親はアパートを建てたけれど、家賃には一いっさい手をつけずに生活していました。

 

皆さん、アパート経営にはくれぐれも御用心を⚠️