宇野のAirbnbまとめ | so what(だから何なんだ)

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人生のバックパッカーのブログです。
暇はあるけど体力と金と気力がない。
そんなお年頃。
68カ国で止まったまま先に進みません。(;^_^A

・・・・・・・っということで、行きは飛行機帰りは新幹線です。


岡山空港からという手もあったのですが、たまには各駅以外のJRもいいかナって。(^_^;)


英語で「Shinkansen」で通用するらしいですね。


若い頃、「Bullet Train」と何回も言ったけど、通じなかった。


発音は【Bul-let】ですよね。バレットじゃないですよね。


ぼくの【L】の発音が悪かったか、単に相手が田舎もんだっただけか?


新幹線に乗るといつも思い出すエピソードです。


・・・・・・・


宇野のAirbnbのホストは36歳の既婚女性で178cmの長身であることは書きました。


アニメオタクを全面に出して各部屋を装飾しています。


自ら「痛部屋」と称しています。


最初は少女マンガの主人公で統一された部屋に案内されそうになったのですが、気を利かして「普通の部屋」に替えてくれました。


他には「忍者部屋」もありました。


いろんなところにアニメキャラクターグッズが置かれていて、このスジのファンにはたまらない宿でしょう。


利用客はやはり女性客が多いようでした。


外国人観光客もチラホラ。話しかけたのですが、スッゲェ~警戒されました。(^^ゞ


このホスト、人当たりがよく、とてもオープンで何でも話してくれます。


ある意味、日本人離れしています。


あらゆるところに、細かい気配りが見られます。


こういうおもてなしが楽しくて仕方ない人がAirbnb のホストに向いているのでしょう。


しかし、単なるお人好しと思ったら大間違い。


実にしっかりとしています。


あらゆるところに注意書がペタペタ貼ってあります。


例えばエアコンつけっぱなしで外出したら、罰金を取るぞとか。


チェックアウト時間を過ぎたら、時間当たり千円取るぞとか。


洗濯機の利用はタイマーに300円放り込まないと使えません。


洗面所の水がチョロチョロとしか出ないので、元栓を開けておいたら、翌日はまた絞られていました。


ボディーソープ、食器洗剤は明らかに薄められていました。


スゴいなと思ったのは、2階から入室するとき暗号付のボタンを押してから左に回すのですが、メールで教えてもらった番号だと開かないのです。


何度やっても開かないので、ホストにメールしたら、ああ間違っていましたと、正しい番号が送られてきて本人がやって来ました。


外出から帰ってきたとき、やはり暗号で苦労している若者に会いました。


開かないんですけどと助けを求められたので、番号を聞いたらぼくと同じ間違った番号を教えられていました。


そのとき、ははぁ~ん、わざと間違った番号を教えているなとピンときました。


次に会った女性客には正しい番号を教えていたのです。


男性なら、面接なしに黙ってチェックインされると、どんな人物か分からないですよね。


困った男性が連絡してくるのを待っているのです。


オタクの宿を標榜しているのですから、変な男を呼び寄せる確率が高いのです。


どうです?なかなかの曲者でしょ?


・・・・・・・


2ヵ所の宿ともTVが付いていませんでした。


小樽の宿が特別だったのか?


シャワーが2ヶ所ありましたが、浴槽は付いていませんでした。


Airbnb はシャワーで充分だと思います。


トイレは一ヶ所で男女兼用でしたが、今どきシャワートイレでないのは残念。


パブリックスペースはエアコンが付いていなかったので、暑くて夏はダメです。


それと冷蔵庫はもっと大型がほしい。


アメニティ類はありませんでしたが、毎日バスタオル2枚を交換してくれます。


ベッドメーキングがあるのは驚き。


毎日ゴミも捨ててくれます。


あと、消火器が見当たりませんでした。(火災感知器は各部屋にあります。)


避難誘導の矢印もなし。


古い木造の長屋の2階ですから、火災には神経を使うべきです。


私は、窓から枠に手をかけ、隣の屋根に移るという脱出ルートを想定しておきました。


・・・・・・・


宇野は島に渡る連絡船のベースにはなりますが、街自体は見るべき所はありません。


普通の港町です。


しかし、自転車があれば生活には全く苦労しません。


居酒屋には恵まれていないようですが。


温泉に浸かりながら、瀬戸内海の島々を眺め、行き交う連絡船を見ながらボォ~っと過ごすのがお勧めでしょう。


結局4泊しました。


暮らすように旅行するというテーマには合格です。