・・・・・・・っということで、「ブラッディー・マリー(メアリー)」というカクテルのことでございます。
ウォッカをトマトジュースで割ってレモンを添えれば、ハイ出来上がりという、超簡単なカクテルでございます。
しかし、このカクテル、奥が深いのでございます。
何故か?・・・それを知ったのはスリランカのホテルのバーでございました。
カウンターで飲んでいると、女性(腸美人)のバーテンダーが何やらトマトジュースをベースに様々な添加物を加えていたのでございます。
まるで魔女が秘密の媚薬を調合する雰囲気でございました。
その添加物の中で、唯一ぼくが覚えているのはタバスコでございました。
「何を作っているのだ?」と聞くと、ブラッディーマリーだとその魔女は答えたのでございます。
そして、後から調べてみたら、セロリをはじめとした野菜スティック等を添えたり、ウスターソース、塩、胡椒そしてタバスコをバーテンダーの好みで調整するのだそうでございます。
その好みとは・・・?あくまで「血」を連想する味に仕立てることなのでございます。
これこそバーテンダーの腕の見せ所なのでございます。
何故「血」なのか?
16世紀イングランド女王メアリー1世は即位後片っ端からプロテスタント教徒を処刑して、「血まみれメアリー」と呼ぼばれていたのでございます。
・・・・・・・
恐るべきブラディーマリー!!
底知れぬ奥深さがあるのでございます。
ここまで予備知識を披露した上で、次なる物語に続くのでございます。
・・・つづく。