マニアックな話 | so what(だから何なんだ)

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人生のバックパッカーのブログです。
一日に数本書いていますので、遡って読んで下さいね。

・・・・・・・っということで、気になること。

 

ロシア軍のアンダーシャツです。

 

 

「テルニャシュカ」と呼ばれているそうですが、なんか軍服に相応しくないと思うんです。

 

実戦では迷彩服が必須だと思うんだけど、これって目立たない?

 

まるで佐川急便のお兄ちやんみたいで、カッコ悪い。

 

どうやらロシア人は逆にカッコ良いと感じるらしいのです。

 

その理由を調べてみました。

 

このボーダーシャツを着用しているのは、次の部隊だそうです。

  • 空挺軍(VDV)
  • 参謀本部情報総局(GRU)
  • スペツナズ(悪名高き・・・)
  • 連邦保安庁(FSB)
  • 国境軍、国家親衛隊(VNG、旧内務省国内軍)
  • 連邦警護庁(FSO)大統領連隊

空挺部隊をはじめ皆エリートの部隊です。

 

では、何故エリートの象徴なのか?

 

元々は水兵が着ていたもので、それなら理由は分かります。

 

ロシア革命時に、水兵たちが革命側に付いたことはよく知られています。

 

彼らは陸上で戦ったので、革命の象徴になったというわけです。

 

陸軍でも採用されたのは、ある将軍が空挺部隊で、隊員に着させたのが初めてらしいです。

 

それ以来、革命の戦士→空挺部隊→エリート→強いロシアのシンボル→カッコ良い・・・となったのです。

 

素材は綿とウールで、実戦に向くということらしいです。

 

・・・・・・・

 

ぼくの目には侵略者→レイプ集団→民間人を後ろから撃つ→卑怯なロシアのシンボル→カッコ悪い・・・となるのですが。(;^_^A